夏の日課

幼児の基本に書き忘れた…と後から反省したのが「夏の日課」でした。より丁寧な…の改訂版には、季節ごとの日課も乗せないと・・・です。

時期に合わせて、日課を調整していますか?

夏はシャワーが入ったり、プールが入ったりで、室内あそびから次の活動へ、外遊びから室内あそびへの時間が多めに必要になります。

書き出さなくても何とかなりそうな気がするかもしれませんが、大人の配置などをきちんとするためにも、一度は書き出して子どもの動きと大人の動きを確認しましょうね。

乳児でしたら、この入室の時間がかかるので、外に出る時間を調節していきます。

幼児の場合、着脱がたくさん入り、ついつい子ども任せになってしまいます。

着脱がたくさん入るからこそ、きちんと見れる、教えられると思って、大人が見れるように、子どもの人数と大人の配置を考えます。

大人数を一度に入室させて、バタバタと着替えているよりも、少人数(5人ぐらい)を順々に入れながらきちんと援助(着替え方、たたみ方、荷物の整理の仕方)を手早く教えていった方が、子どもたちもきちんと身につけていきます。

一斉で移動しないでいいように子どもの動きを考えると、外遊びー入室ー着脱ー排泄ー室内あそび・・・と子どもたちが分散されることになります。それだけ大人の配置も必要になるので、ここは幼児全体や園全体で考えていきます。

日課は、子どもたちの成長や季節によっても若干変わっていきます。冬になると着脱するものが多くなりますが、その頃までに上手に着替えられる子が増えてくるとここの時間もそこまでかからなくなります。だからこそ、夏の着脱は大切ですね!

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