東京セミナーQ&A 「0,1歳の構成あそび」

質問を読んでいで、いつものセミナーでも「こんなことはみんなの前では聞けないな・・・」と我慢してしまう人も多いのだろうなーと思いました。共通している悩みも多いはず。お互いの「困ってます!」から学べることもありますよね。

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Q. 0歳3名、1歳13名の混合クラスです。積み木は各種とり揃えているのですが、どうあそばせればいいか悩んでいます。

A. 積み木以外のものでは何がありますか?

0歳児の子どもたちは、まずはいろいろなものを手に取って「これは何かな?」と確認するような遊びをたくさんします。まだ、”構成あそび”をしないような時期にも、井形ブロック(ソフトブロック)、デュプロのブロック、ベビー積み木、重ねカップ、プラスチックの動物人形・・・・などなどを手に取ってみたり、口に入れようとしたり、眺めたり、落としてみたり、放ったり、また、拾ったり・・・・を繰り返しながら、持ち方を練習したり、形を認識したりしていきます。

遊ばせないと!と焦る前に、次の4点を確認してみましょう。

・空間を見た時に、遊具が目に入るような配置になっていますか?(あ、これなんだろう?触ってみたいな!と思うような並ばせ方。色合い・・・・この色合い、とっても大切ですよ!五原色とかそういう意味ではないです。きれいで、楽しそうだなという雰囲気の棚になるように、という意味での色合い。でもあまりにも派手派手になるとそれも目につきにくくなるので、センス良く・・・^^;)

・手に取りやすいような配置になっていますか?

0歳、1歳の子どもたちは棚にキレイに、きっちりとしまわれていたら、そこからわざわざ選んで遊ぶ、ということはなかなかできません。

・構成の空間に敷物は敷かれていますか?意外に敷かれていないのが敷物です。敷物が敷かれているだけでも、子どもたちはその空間に行きます。で、行った先に楽しそうなものがあれば、手に取ろうとします。手に取れば、これで何ができるかな?を試し始めます。

構成あそびは、こんな「これ何かな?」「これで何ができるかな?」のから始まるので、まず、行ってみたくなる場所をつくり、目に入って手に取ってみたいと思えるような配置をしたら、そこで子どもたちが何を始めるかな…を待ってみてください。

・全てを棚にしまっておくよりも、いくつかの遊具の籠は棚から出して敷物の上に置いておくといいと思います。

その時に出しておく遊具は、子どもたちが好きな遊具、というよりは「これではあまり遊ばないから気が付いてほしいな」と思うものを出しておくといいかもしれません。好きな遊具は、大人が出しておかなくても自分から手を伸ばすはずなので。

まずは、こんなところから試してみてください!一人、二人…と遊ぶ子供が出てくると、だんだんとつられて遊び始める子も増えていくと思いますよ。

注! 積み木を各種類そろえています…とありますが、0歳、1歳児に限らず、それ以外の年齢でも、積み木だけではあそべませんよ。それ以外の構成遊具やプラスしていける遊具(人間、動物、乗り物、布・・・)もクラスや子どもたちに合わせて出すようにしましょうね。

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