新学期・・・0歳編 環境

環境づくりで頭を悩ましている園も多いと思うので、簡単にポイントを説明してみます。まずは0歳から。

0歳 6人 4月スタート時点 (すみれ色は棚) 

ポイント スタートの時点で空間の作りを遊具の位置をはっきりと決める!子どもたちの様子を見てから・・・とはしない。

その場合

ー 午前睡が必要な子のいる場合は、できるだけベットを用意しましょう。ベットがない場合も、午前睡をする子達の場所を確保してあげましょう。月齢の低い赤ちゃんがいる場合も、起きている時は大人が話しかけられるような、視線を送れるようなベットの位置にします。

ー 食事の机は常に置いておきます。食事のたびに出す―しまう…をしないようにします。そのたびに大人が動くのでバタバタして子どもたちが落ち着かなくなります。食事はごくさりげなくスタートしたいのに、以下に「ご飯ですよ!」という空気が流れてしまいます。椅子もそのままに。椅子に座ろうとする、のぼってあそぶ子がいても、他のあそびに誘う、他にも動ける場所があることを根気強く伝え続けましょう。

ー 一人の大人でも何人かの子どものあそびを見られる空間の作りを考えます。年度の初めは、子どもたちは大人の周りに集まってきます。0歳児でコーナーが離れている、仕切られているのは逆効果です。それよりは広めの空間に種類別、発達別に大きく空間がわかれている方が、子どもも大人の傍で安心して遊べます。大人も、一人でも見る時間帯ができても、頑張って見ることができます。棚で空間を仕切る時は、棚の高さや置く位置に気を付けます(基本的なこととして、空間を作る時は細かく棚で仕切らないようにし、敷物で空間をわかりやすくします)。

ー 最初のころは転倒なども心配かもしれませんが、マットを敷き詰めすぎないようにします。それよりは、空間をわかりやすくして、バランスを崩しやすい運動遊具の下だけにマットを敷くなどをしたほうが、運動の空間と他の空間のメリハリができます。メリハリのない空間では動きたい子たちがどこででも動き回るので、集中したあそびをしている子達が落ち着きませんし、トラブルも多発します。ちょっとした段差で転んでしまうから…と段差をなくしての生活をしていると、逆にけがの多いクラスになります。きちんと身体を動かせる、さまざまに体を動かせる環境を考えましょう。

ークラスが少し落ち着き始めたら歩ける子どもたちは園庭を少し散歩したりしますが、外に行く時の準備の場所を作りましょう(入り口近くの水色の低いベンチ)。

これはあくまでも年度の前半の、月齢の低い子たちも半数ほどいる空間例です。月齢の高い子たちが多い場合は、様子を見ながらコーナーをはっきりさせることができます。机上の遊具、お世話の道具、構成の遊具も、子どもたちに合わせて早い段階で少しづつ増やしていきます。年度の終わりには一歳児の空間・遊具に近いものになっているようにします。

*空間づくりで悩んでいる方・園へ*

室内の写真、子どもの人数・月齢、大人の数を送ってください。一緒に考えてみましょう♪ kurumi@kurumi-no-ki.net まで。期限:4月いっぱい

*質問も受け付けますよ*

くるみの木で発行している冊子「より丁寧な保育を・・」もぜひ参考にしてくださいね。

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