教材費を使いたかったら…その②

教材費が余るから、何に使おうかな…と悩む園の皆様、それも、ちょっと構成コーナーに積み木でも…と思うのであれば、お願いだから(お願いする必要もないけれど、お願いしたくなるくらい、ここ、あそびを考えると重要)ごくごく普通の積み木を買って下さい!! どこのメーカーでも良いです、あそびやすければ!

普通の積み木、ごく普通に大きくて、色がついていて、いろんな形の入っているものです。でも、ワンセットでは足りないので、一クラスに二つのセットぐらい。

↑これ、という意味ではないです!!こんなタイプの、という意味で紹介しています。

昔ながらの積み木、大型積み木も捨てないで!

細かい積み木はあくまでも飾りとか、プラスであれば十分。

細かい積み木ばかりではあそべませんよ、幼児でも!

幼児だからこそ、イメージがどんどん広がり、あそびが広がっていく。だから、そのテンポであそびも作り上げていきたい。

ちまちまと細かな積み木を作り上げたい気分の時・・・もたまにはあるかもしれないけれど、スピード感のある場面構成(でも、年齢が上がるにつれてそれでもきちっとしたものが出来上がる)こそが、幼児期の子どもたちのあそび。場面を作って、その中で遊びながらどんどん場面もストーリーも広がっていく。その中でこそ細かな構成の道具が生きていく。そして、すっきりとあそんで、すっきりと片づけて、また次の日、新たな遊びに取り掛かる。

翌日あそびたいのは必ずしも構成ではないかもしれず、それどころか、構成が得意な子たちには・・・いつも構成コーナーにいる子たちには、違った遊びをしてほしいかもしれない。

色や形、高さ、大きさを組み合わせられるのが構成遊び。なら、色や形や大きさがいろいろないとね♪

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