子どもとこんなことしてみました 第二弾

描画&制作

先日、アゲハチョウを採りました。

なんて綺麗な色と模様でしょう!自然界の色って本当に美しいです。

この綺麗なチョウチョの羽の色と模様、描画や制作で表現できないかなと思いました。

①デカルコマニー

シンメトリーと色の混ざりを体験、楽しむならこの技法がいいですね。

周りに貼ってある草花は、図鑑をコピーしました。チョウチョ捕りをした時に咲いていた草花を思い出すことができるし、好きな形に切り取ることもできるし、どの位置に草花を貼って、どこにチョウチョを飛ばそうかを考えたり、たくさん会話もできます。

 デカルコマニーは、ちょっと絵具の量が多すぎました・・・・。

ということで、紙にスタンプしてみました。

スタンプ

色の隙間ができてそれがまた模様となり、違うチョウチョができあがりました。

こちらは、タンポンで草花を表現してみました。

和紙とコーヒーフィルターでの染紙

色が水ににじむ・・・その色の広がり、重なり、混ざり、ぼやけ具合が何とも綺麗ですね。

上画像の左ちょうちょは、割りばしにつけて、右ちょうちょは、指サックにしました。

下画像のちょうちょは、蛇腹折りにして作りました。

指サック型のチョウチョはKのお気に入り

「こうやって飛んでいたでしょ」と、ゆっくり動かして羽がひらひら動かします。

ちょうちょがどうやって飛ぶのかよく見ていんだなぁ、それをこうやって表現できるっていいなと思いました。

そこで、文学「詩」を読んであげました。

はなのみち            あげはゆりこ

ああふわり かぜのなか

おおひらり はなのみち

ともだちが であいます

ああふわり こんにちは

おおひらり きれいだね

おどろうよ くるくると

かぜのなか はなのみち

(「のはらうたⅠ」くどうなおこ 童話屋)

聞き終わると、「あの土手の場所と一緒だね」と。

「ママ、詩を言って、Kがチョウチョを動かすから」

あの景色、様子を思い出しながら詩を楽しみました。

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