バラトン湖さまさま

長い長い夏休みも一ヶ月がたとうとしている。そして、残るはあと一か月。

宿題もない夏やすみ、子どもたちは、何をしているの!?と思われる方、子どもたちは何もしていないのです^^;(うちだけ?)

夏休みが始まってすぐは、やったー!!とばかりにパソコンに張り付いていた長男と二男。まずは、その姿を見ているのに飽きた親が時間制限を設けるが、守られないので、夫のパソコンは使用禁止、一つのパソコンを家族みんなで使いましょうということになる。当然、私が仕事に使っている時間が長いので、パソコン待ち時間が増える。仕方ないので、暇な時間をつぶすために本を読んだりバラトン湖に行ったりし始める。この時間に何ができるかな~と、退屈することにも退屈して、考え始めるのだから、退屈は偉大ですね。

それでも、空き時間を狙ってはネットで映画を見たり、チャットに励んでいたが、最近ではそれにも飽きてきた気配。どうやら、チャット相手の友達群も飽き始めたらしく、昼過ぎにはバラトン湖で集合する時間が増えてきた。バラトン湖は、夏休み中、子どもたちの子守をしてくれているのである。

 ここは子どもたちだけでなく、大人たちの遊び場であり、憩いの場である。木陰がたくさんあり、小さな子たちが遊べる水辺の砂場や遊具がいくつも設けてある。遠浅なのもありがたい。ヨーロッパの湖の中では浅いので水温も高く、小さな子どものいる家族向けだ。避暑客や夏休み中の小学生も多いが、夕方になると、仕事が終わった大人たちもやってきて、ビールを片手にのんびりしている。

さて、この写真は湖水浴場に設置された水球のゴール。何を隠そう、ハンガリーは水球が有名。オリンピックといえば、必ず水球が放映される。(あまりよく見えませんね)

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