イースター
今日はイースター・マンデー。
ハンガリーの田舎では、男の子たちは今でも昔のように、この日の朝は女の子の家を挨拶に回る。挨拶の詩を言って、香水を振りかけると、ちょっとしたお小遣いやきれいに染めた卵やチョコレートがもらえる。
我が家では二男が朝一番で飛び起きて出かけて行った。この日はリュックと自転車が欠かせない。親戚、同級生の女の子がメインで、そのほか、お小遣いをくれそうな知り合いのうちにも行くらしい。
お昼の12時。パンパンのリュックとともに帰宅。中から茹で卵と山のようなチョコレートが出てきた。お小遣いも、多少集まったらしい。
イースター前、卵を赤く染める。今ではシールを張って済ませる家もあるが、蜜ろうで模様をつけたり、葉っぱを貼り付けて模様をつける人もいる。我が家では、いつも両方で卵を染める。染め子を使う家も多いが、やっぱり、たまねぎの皮で染めるのが一番きれい。
これらの卵は、イースターの日曜日の朝食として食べられ、そして、月曜日にあいさつに来た人に渡される。
小学校のカタ先生が作った卵。去年から始めたばかりだというのに、まるでプロ!!子どもたちも真剣です。