保育園は面白い!!
10月、日本から研修生が2人やってきた。
ハンガリーの保育・・・保育を学ぶことが目的で、新学期が始まってまだ一カ月しかたっていない保育園を一緒に見続けること二カ月。
毎日毎日、本当に楽しかった。
入園して2カ月の一歳児は、自分がどこで、なにをするかを理解していた。それだけでも、この子にとって保育園がどれだけ安心できる場所で、毎日がきちんと同じように繰り返されていたのかを知ることができる。
10月(日本でいう5月)の時点でこれだけ落ち着いていることと、そして、保育士のアイデアの豊かさには心底感心してしまった。
大人の私たちだって毎日が楽しいのだから、子どもたちは「今日、先生は何をしてくれるかな??」と楽しみに保育園にやってくるのも当然だ。
あるクラスでは、お話しに合わせて天井にお日様やお月さまが映し出された。
あるクラスではかぼちゃの種で絵を描いていた。
あるクラスでは、果物が音符がわりになっていた。
あるクラスでは、小麦粉に絵を描いていた。
10月の初めには一日泣きべそをかいて保育士さんから離れられなかった子が、二カ月経つとすっかりクラスになじんでいた。
久々にじっくりと保育を見続けて、保育とは何か、保育園の役割とは・・・と改めて確認できたような気がしている。
♪この二ヶ月間を整理しながら、少しづつ、ここで紹介できたらと思っています♪