ハンガリー保育研修で ②


外あそび→おむつ交換・手洗い→室内あそびの流れの中で、お昼ごはんの前の時間です。

一人の保育士はおむつ交換中なので、この時間帯、室内は保育士が一人。それでも、外でたくさん動いて心地よく疲れた子どもたちは、ごろごろしたり、絵本を眺めたり、パズルをしたりと、とても落ち着いています。

子ども達が差し出す絵本を一緒に眺めながら、そこにかかれている絵にあったわらべ歌をうたったり、詩を言っています。子どもたちも一緒に口ずさんだり、ふりを真似したり。

どんな絵にでもすぐに歌が出てくるのには、保育士の中にいったいどれだけわらべ歌や詩のストックがあるのかと驚くくらいです。

子どもたちは、保育士の周りで絵本を眺めたり、ごろごろしたりと、幸せな時間が流れてます。そのうち、もう一人の保育士が部屋に戻ってきて、お昼の準備が始まりました。

保育士がその場から抜けても、子どもの中ではわらべ歌は響いているようです。お人形さんに同じようにあそんであげています。