いつもと同じ年度末♪

大人にとってはとっても慌ただしく大変なこの時期。でも、小さな子どもにとっては、年度末も年度初めもない。

3月の終わりに行っても、いつもと同じように過ごしている園が増えてきました。つまり、最後の日までいつもと同じ、そして、四月からは新しいクラス。

3月29日に行った保育園、いつもと同じ生活を送っていました。そして、週末の間に新しいクラスに作り替えて、4月1日に子どもたちは新しいクラスに通います。

部屋は変わっても先生は同じ。おもちゃも見たことがあるものがある、でも新しいものもある!

予想のつかない毎日ではなく、見通しの持てる毎日を送っていた子どもたちは、新しい状況を「今日からはこうなんだ」とシンプルに受け入れてくれます。

でも、予想のつかない毎日、不安なことが多かった子どもたちにとって、新しい環境はプラスの恐怖になります。

乳児はもちろん、年長さんたちも最後までいつもと同じ毎日を送り、「また遊びに来るね」とごく自然に卒園。ただでさえ不安でいっぱいな卒園児にとっては「いつもと同じ」がとってもとっても大切。

3月28日、動物と人形たちも「一年楽しかったね」とお話ししていたかもしれません(^^

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