とうがん?うり? Tökfőzelék!
日本はお盆ですね~。気分転換に、料理特集です♪ これ、何のホームページ?!と思った方、保育のホームページですよ。お盆が終わったら、保育に切り替えます・・・たぶん。
冬瓜やズッキーニを植えておくと、夏から秋にかけて巨大なものが畑にごろごろ転がることになります。ズッキーニなんて、油断して採り忘れると日本で売っているものと同じ種類とは思えない大きさ(肉付きの良い大人のふくらはぎぐらい?)までに育っていたりします。冬瓜は大量にできるのでいい保存食材でもあり、細長くおろしたり切ったりしたものは冷凍したり、瓶詰にして冬の食材に。
ズッキーニはフライや肉詰め、夏野菜の煮込みにして一気に消費できるけれど、冬瓜と言えばクリーム煮!
種とワタをとり、皮をピューラーでむいていく。その後、おろす。と言ってもすりおろすわけではなく、沖縄の家庭だったらきっとある、にんじんしりしりを作るようなおろし器?こっちではチーズを細くおろすための道具で、ひたすらおろす。
↓のような感じになります。しりしりの状態ですね(^^
ハンガリー料理の基本「玉ねぎのみじん切り→炒める→粉パプリカを加える」に、冬瓜を加えて、塩を適当にふって、ディールを適当に切って加え、蓋をします。
汁が上がってくるまでは弱火で時々かき混ぜ、汁が上がってきたら若干を日を強くして、あとは柔らかくなるまで煮る。
(ちなみに、このディール、庭に植えておくととっても重宝するのですが、うちの庭では育ってくれないので一束100円位で買ってきて冷凍しています。香りも良いし、消化も助けるし、ハーブってすごいです。)
水を入れなくてもこんな感じになります。冬瓜が透き通ったら、サワークリームに小麦粉を入れたものを混ぜ、一度全体に火を通して、出来上がり♪
この日は簡単に目玉焼きとジャガイモで。日本の方に「主食は?」と聞かれそうですが、日本的な「主食」はこの場合、ジャガイモでしょうかね。
ちなみに、スープもありました。スープもね、美味しいんですよ~。詳しくは別の機会に。
追:冬瓜の大きさが分かるように…とネコの横に置いてみたら、なぜか冬瓜を触りながら寝てしまいました(^^