いろんな視点で その2
宿題だしておいて、忘れていました(^^;
宿題?と思った方は、このブログをどうぞ!
でも、考える時間があって、かえって良かったかなー?なんて。
どんな質問をしてみるかは、そこに誰がいるか、どんな子と遊びたいかにもよります。暇そうだなーと思う子やちょっと気になるな…と思う子を誘ってみることもできます(誘ってみましょう!)。
例えば、もし3歳児だったら、見て分かること、外見的な特徴を聞いてみます。
でも、その前に!
これ、くるみの木で作っている、子どもを知ることと子どもの成長シリーズ Ⅳ 遊び用カード 190枚セット、なのですね。ですから、かなりいろいろな種類の絵があります。動物だけでも、野生の動物・家畜・鳥類・水の中の生き物・虫・どうぶつの親子・どうぶつの成長…といろいろな視点で作ってあります。いちいちいろいろな絵を探し出さなくてもいいようにという優れモノです!(そのほか、植物、乗り物までついています)
ただ、たくさんのカードを出してしまうと、その中から考えるは大変になるので、まずは大人の方でいくつか、カードを選びましょう。
もし、年少の子どもに「外見の特徴」を聞いてみたいなと思ったら、外見の特徴が分かるようなものを選んでみます。
「首の長い動物はどれ?」「名前分かる?」
「鼻が長いのは?」
「しっぽが長いのは?」・・・
この辺りの質問は、すぐに浮かびますね。
他にどんな質問を思いつきますか?
「翼がある動物をここ(もう一枚の布)に選んでくれる?」「くちばしがあるのは?」
「これは二つとも、翼ももくちばしもあるね」「この二つは、どんな動物かな?」
分かるようなら、子どもが「鳥」というかもしれませんし、分からないようなら「二つとも鳥だね」と大人が言ったら良いと思います。
「鳥の足は何本ある?」「二本だねー、他の動物の足は何本だろう?」と数えてみてもいいかもしれません。
他にも、
たてがみのあるのはいるかな?
牙がある動物は?
体に模様のある動物は?
と、もしかしたら、単語として知らないものでも、絵を見ると「これのことだよ」と伝えられるものもあるので、そんなことも聞いてみます。
「ほかにもたてがみのある動物知っている?」
「牙のある動物って他にもいるのかな、調べてみようか?」と動物にはそれぞれ特徴があるんだねーということを「一緒に発見!」しながら楽しめるといいですね。
その子がどこまで知っているかなーということを知ることができるのと、もし、子どもがそのことを知らなかったとしても、こんな大人との会話・あそびで、新しい単語や知識を身につけていくことができます。
絵を変えてみたり、「今度は、私に何か質問してくれる?」と子どもに質問を出してもらうこともできますよ。
答えるよりも、質問を出す方が難しいので(視点がないと質問は出せません)、遊びながらこんなことも経験していけるといいですね。
はい、次の宿題です。
「動物の外見」でたくさんあそんだら、次はどんなことを聞いてみますか?
それを聞くために、どんなカードを選びますか?
では、二日後ぐらいに(^^
( 子どもを知ることと子どもの成長シリーズ Ⅳ 遊び用カード 190枚セット 2500円 消費税・送料込み
お問い合わせは kurumi.kurumi3174@gmail.com まで)