「今、聞いて!!」
花火大会があったり、お祭りがあったり、そして、家族によっては田舎に帰ったところもあるかもしれませんねー。
遠くに行かなくてもプールに行っり、かき氷食べに行っただけでも、子ども達にとっては“家族と過ごした“とっても大切な時間です。
休み明け、子ども達、一人ひとりに声をかけてみて下さいね。
もしかしたら、あそびにもちょっと変化が見られるかもしれません。
大人側の準備、できていますか?
海のあそびが出てきたら、何聞いてみますか?
どんな会話してみます?
何か、あそびのアイデア、ありますか?(食べ物ではなく!!)
「旅行行ったの!!」と言った子がいたら?
「昨日ね、イチゴのかき氷食べたの!」と言ったら?
「どうしてかき氷食べに行ったの?」「誰が食べたいって言ったの?」
「お姉ちゃんは何味を食べていた?」「美味しかった?」
「アイスクリームとかき氷、どっちが好き?」
…いろんなこと聞けますねー。
子どもにとって、こんな質問はうるさいと思います?
そんなことないですよ、きっと喜んで答えてくれます。
「あれ、そういえばお父さん何食べていたかな?」
と、一生懸命思い出すかもしれませんね。
冷たい、きれいなかき氷を思い出して、絵を描いてくれるかもしれません。
「どこにも行ってないよ、家にいたの」という子がいたら、どうします?
「家でゆっくりできたんだね、みんなで一緒に家にいるのもいいね」
と、言ってあげられるかもしれません。
「私も、家で本読んだり、音楽聞いたりするの好きだよ。昨日はね、雲を見たの。見た?入道雲が大きくて、もくもくしていて、きれいだった!」
と、言うこともできるかもしれません。
子どもよりも、たくさんの言葉を知っているのは大人です。
たくさんの視点で質問ができるのも大人。
大人との会話は、子どもにとっては視点や語彙を増やしてくれ、思い出したり、考えるきっかけにもなります。
自分に話しかけてくれる、話を聞いてくれる、そして、理解してくれる大人。
つまり、自分に興味を持ってくれる大人。
そんな大人が身近にいるかどうかで、子どもの成長は確実に変わってきます。
この週末、子ども達はどんな経験をしてくるでしょうね♪