秋の日課、確認できていますか?
過ごしやすい日が増えて、外あそびもしっかりできるようになりましたね。
外でしっかり遊べると、室内でも落ち着いて遊べるようになります。
色々なことができる子どもが増えてきて、食事の人数を増やすことのできるクラスも増えて来たのではないでしょうか。
(今ぐらい-9月終わり―だと、上手なクラスであれば1歳は4対1、2歳もクラスによっては6対1ですすめられるタイミングが出てきます。ただし、呼ぶのは一人ずつですよ!!)
でも、着脱・おむつ交換の人数は増やさないようにしましょうね!!
2歳児クラスも、今頃から「幼児に向けて人数を増やした方がいいのでは・・・」と焦り始めますよね。
増やしませんよ~~~!!!
できるだけ年度の終わりまで、だまされたと思って2対1(大人一人に対して子供が二人)で頑張ってみて下さい。
(もし、24人クラスなどで、どうしても時間内に終わらない場合は3対1もやむをえませんが・・・)
ただし、「丁寧=だらだら」にならないように気をつけましょう。
少人数で見るということは、次々とクラスに回転良く子ども達を室内に入れていかないといけないので、丁寧に見ながらもテンポはよく!
↑これの意味が分からない…という方、多いですね^^; セミナーに来てください。映像をたくさん見れます!あとは、自分でコツをつかむしかないです。子ども達を焦らせることなく、でも、気持ちよくてきぱきと…余計難しいか(^^;
外あそびがしやすくなる、食事の回転が速くなる、でも、着脱は自分でできることが増えてきた分時間がかかる・・・・これを念頭に、一回、日課を見直しましょう。春と同じ、なんてことはあり得ないので!!
生活でできることが増えてきたということは、あそびも変化しているはずですよ!!
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1歳児クラスで。
大人が置いておいた動物ですが、電車を並べた子どもが、動物たちを線路の近くに寄せて、いかにも電車を見せているかのように配置していました。
子どもの中でも「あ、動物たちが見ている!」と何かしっくり来たんでしょうね。先生見て~~と視線で大人を探したけど、たまたま、大人は違うことをしていたので見れなかったのですが、そういう時もありますね。
後から担任が「あの時、きっと上手にできたなーって思っていたんですよね。気がついたらどこかに行ってしまっていので、早く見てあげられれば良かった・・・」と言っていたので、後からでも気が付いたことが大切(^^
デュプロのブロックを一生懸命つける子。
手にとったものをとにかくくっつけていく!
まだ、大きさ、色、どこに着けたらいいかな?までは考えてなくて、とにかく、ひたすらくっつける!!
これがあって、次に、いろんなことも考えながら選ぶようになります。
こんな子が、0歳でも1歳でも増えてきていませんか?
特に1歳で増えて来たなーと思ったら、遊具の量に気を付けてあげてくださいね。足りなくなってくるかもしれません。
後、0歳でもデュプロ板が活躍し始めるので、必ず用意してあげてください!
特に二歳の女の子達、良くしゃべりませんか?
しゃべることが楽しくて仕方がないんだろうな―というぐらい、とにかくよくしゃべる子たちが増えてきます。
ずっと聞いていたいぐらい楽しいです(^^
構成の場面でも、場面を作りながら、動物や人形を使いながら遊びを進めます。ということは、動物や人間は必須ですよ!!
ここで気を付けてみたいのは、人形を使ってしゃべるばかりで、実は場面を作ることはしていない子達。
おうちなのか、保育園なのか、公園で散歩しているところなのか、会話の中から場面を拾って、場面づくりをちょっと手伝ってあげましょうね。布を広げたり、積み木を並べるだけでも十分場面はできますよ。