缶詰との対決

(注:保育とは関係のない話です!)

日本とハンガリーの時差は8時間。

本来だと、私がパソコンに向かう頃には日本の皆さんの仕事は終わっている。

でも、今はくるみの皆さんと「おはようございます」と仕事が開始できる。ひどい時差ボケが一向に直らないからですね。

いまだに夜中の2時ごろにすっきりと目が覚めてしまうので、日本の朝10時ごろのいい時間帯にやりとりができる。

静かなので仕事ははかどるけれど、そんな時間に起きれば、もちろん変な時間に眠くなり、お昼ごろにはゴロゴロしたくなってくる。

夫「お昼ご飯、セーケイカーポスタ(セーケイ地方のキャベツの煮込み)はどう?この缶詰とっても美味しいよ」

私「それなら作るよ、材料全部あるし」

夫「いや、この缶詰はとっても美味しいよ」

・・・・つまり、その缶詰の方が私の料理よりも美味しいと言いたい??

何でも、兵役時代に食べた味そのままだそうで、ノスタルジーもあるんでしょうね。

それに、缶詰は確かに美味しいものは美味しい(鯖缶の味噌煮などは帰国時の必需品)。

でも、私が家にいながら家族に缶詰を食べさせるわけにはいかない!

その缶詰よりおいしいものを作ってやろうじゃないの!ということで、作りました。

と言っても、作り方はいたって単純なので威張るようなものではないのですが(^^;

豚肉のパプリカ煮に発酵キャベツ(サワーキャベツ)を加えて煮込むだけ。豚の燻製肉やベーコンの塊などがあればより美味しくなります。

日本人の好きな味です!

…さて、缶詰より、おいしいかな??