2024年5月 研修報告 その1

何度も紹介している洗面所・トイレ・シャワーブース。

マイバ乳児保育園 勿忘草クラス。

本当にきれい。

そして、清潔。

清潔さはどこの園(乳児も幼児も)に行っても同様で、たくさんの人が通った後(登園後、入室後)は必ずお掃除の方がきれいにしています。

(余談ですが、この水拭きのモップがけの技術がいまだに習得できない私としては、いったいどうやったらゴミ一つ残さずにあんなにきれいに拭けるのか、不思議でならない)

今回は、0歳のおむつ交換と手洗いも見ることができました。

以前は0歳児の入園が少なかったし、時期によっては赤ちゃんのいる部屋の見学はできないので、今回はとってもラッキーでした。

どれだけ愛情深く、子どものことが大好きなお母さんやおばあちゃんでも、日常的にはとてもできない関わりと空気感。

大好き!だけではなく、専門性も加わるからこその、保育園での担当制だよね…

これがなければ、子ども達は家でも(働くお母さんたちは忙しいです。どんなに頑張っても限界があります)、そして、園でもきちんと向き合ってもらう時間はとても少ないはず。

「担当制が日本をダメにする」と言う方がいると聞いてびっくりしましたが、本当の担当制をまずは知ってほしいな・・・。

そして、本当に担当制をしている園が増えてほしいな…と思います。

この空気感は説明できないので、セミナーに来られる方は全体会で一緒に見ましょうね(^^

全体会は「一年生になるって・・・どういうこと?」がテーマですが、すべては0歳の保育から出発していますよ!

0歳児クラスの保育室。

ベッドが5つありました。

午前睡の子やお昼ご飯を食べて、まだ眠たくない子達がベッドの中でゴロゴロしたり、一人であそびながら眠りに入っていきます。

コットで寝られるようになった子(コットから降りないで寝ることを理解できるようになった子)は、コットに移行します。

奥にはサークルで囲われた空間も。

食事の前や、食事中、どうしても大人が遊んでいる子ども達を見られない時期に、小さな子達がここで短い時間、過ごすために設けられています。

(…意味が分からないという方は、くるみまで質問メールくださいね。もう少しちゃんと説明します)

この時間帯も、育児の終わった子ども達が入室してくるので小さな子はサークルの中にいます。

子どもが増えてくると、フリーの先生はサークルから出て(この時はサークルに大人も入っていましたが、最初からサークルに入っていないこともあります)、大きな子達を見ながらサークルの中の小さな子も見ることになります。

(この意味、大人の動きが分からない・・・という方、連絡ください^^;)

遊具の配置もとってもきれい!!

いつ行っても、もちろん、子ども達の遊ぶ遊具は床にあったとしても、部屋全体はこの雰囲気。

遊具が多すぎない、かといって、少なすぎない、そして、配置が上手・・・

学ぶことはまだまだありますねー。

見えないところにも棚があって、構成遊具や人形、絵本などがあります。

どこの園(乳児・幼児)に行っても、ごちゃごちゃしていて、なんだかよく分からない・・・・ということがない理由、皆さんもぜひ考えてみてくださいね。

なかなか奥が深そうですよ。