三歳児クラスの環境 机上②

どのクラスにも共通して言えることですが、クラスのすべての子ども達にとって楽しい保育室を考えると、発達のゆっくりな子にも、そして、年齢相応、もしくは、上手に遊ぶ子ども達にも合わせて環境を用意する必要があります。

ひかり泉こども園(岐阜羽島)6月

前回の床であそぶ机上コーナーのあったクラスの、こちらは机上棚。

楽しそうな棚ですね(^^♪

よく見てくださいね。様々な発達を意識した遊具が置かれていますよ。

あ、でも、遊具が多いと扱えない子もいるから大変なんです!!という声があちこちから聞こえてきました(^^;

それでも、段階的に(最初は少なめに、扱いやすい、分かりやすい物を)、根気強く、遊ぶ場所、遊び方、ルール(使ったら戻す)を教えながら、遊具を増やしていきます。

気が付いたら、机から落とさずに、もくもくと遊ぶ子も増えている!という日がやって来ますよ♪

大変な子はどのクラスにもいます。

特に、三歳児さんの新入園児、もしくは、乳児でそこまで気になっていなかった子も課題がはっきり見えてきます。

その大変さは分かります。でも、子どもが悪いわけじゃないですよね。それに、普通に発達している子達もクラスにはたくさんいます。

だからこそ、日課の作り方、空間の広さ、遊具の選択、関わり方がとても大切になります。

三歳児クラスで悩んでいる方は、おたより53号の「3歳児クラス」をぜひと手にとってみてくださいね。