子どもと関わる全ての人に見てほしい
ドキュメンタリー映画「プリズン・サークル」
観た方いらっしゃいますか?
刑務所に入っている人たちの映画だけれども、その中で語られることは小さな子ども達と関わる私たちにとっては他人事ではないことばかりです。
それどころか、だから、保育園はどういう場所であるべきなのかを考えさせられます。
これを見た保育関係者には、きっと、大人としての彼らではなく、彼らが子どもだった時の姿が浮かぶはず。
きっと、どこの園にもいる子ども達。
この子達が、この家族がいい保育園と出会っていたら、何かが違っていたかもしれない・・・
こういう環境で育っていたとしても、もし、保育園での8時間が人として大切にされる時間だったら・・・
もし、せめて家庭以外で自分を大切にしてくれる人達に囲まれていたら・・・
すべての子どもにとって居心地の良い保育園を作ることがどうして大切なのかを改めて考えさせられています。
変な研修に参加するよりも、これを園内で見る方がよほど保育の目的や保育で大切にしたいこと、どんな保育園であるべきなのかが伝わるのではないかと思いました。