芥子の実の料理

(保育のブログですが、時々、全然関係のない料理が入ります^^;)

芥子の実を使う地域はヨーロッパでも中央ヨーロッパから東側で、ハンガリーはちょうどその境になるそうです。

ハンガリーが境になっている食材はいろいろあります。

サワークリームを使うかクリーム(スイスやドイツに住む友人達の言うところのクリームが一体何なのかいまいちよく分からない・・・)を使うか、カッテージチーズかチーズか、ビールかワインか…といろいろあって食材事情は面白いです。

で、芥子の実の料理…というのもピンとこないけど、お菓子という感じでもないので・・・

芥子の実がたくさん余ったので、三日月パンを買ってきて作ったマーコシュグバ。

まずは、三日月の形のパンを切って、乾燥させる。一晩放っておけばカリカリに乾燥するのだけれど(恐ろしいことに、その勢いで肌も乾燥する!!)、今回は暖炉の前に置いて乾燥させました。

それを、温めた牛乳(ちょっとだけ砂糖を入れる)につけて柔らかくして、耐熱皿に並べます。

どうして三日月パンを使うのかなーと思うのだけれども、たぶん、他のパンだとパンがゆみたいになってしまうのだろうなと。

その上に、引いた芥子の実と粉砂糖(グラニュー糖をコーヒーミルで挽くとあっという間に粉砂糖になる)をかけてオーブンで焼いて(20分ぐらい??適当です)できあがり。

甘いけど、これはデザートではなくて、具だくさんのスープとの組み合わせで、立派な食事になります(^^♪