体内時計
皆さんも冬休みに入りましたか?
やっと一息つけます!!という方もいれば、年末年始はやることがいっぱいでここからがもっと大変です~~という人もいるでしょうねー。
クリスマスが終わるといつも思うのが、こういう祝日は、子ども達にとって、家族にとって、準備している時が大切なんだろうなーということ。
毎年の経験が積み重なって「12月はこんな感じ」が自分の中に出来上がるんでしょうね。
多分、ヨーロッパの人にとっての(私の家族にとっても)12月はクリスマスで終わって、大みそかはおまけみたいなもの。
でも、日本で20歳になるまで生活した私にとっての12月は、大みそかとお正月に向けて進むところからが本番。
いくら海外で生活する時間の方が長くなっても、誰も周りでお正月の話なんてしなくても、全くそんな気配もなくても、不思議なことに、クリスマスが終わったとたんに私の中ではお正月に向けての時間が進み始める。体内時計の日本版があるらしい。
こんな時、子どもの頃に家族と経験したことがどれだけ深く人を形成しているかを、強く強く感じる。
クリスマスが終わったとたんに大掃除を始めたくなる。
そして、この時期のこの気持ちを共感できる人が周りにいないことに、年に一回、どーーーんと落ちてしまう。
これはきっと一生ついてまわる感覚なのでしょう。
そして、海外まで行かなくても、日本国内でも実家のお正月が懐かしくて悲しくなったり寂しくなったりする人もいるでしょうね。
いろんな思いを抱えて過ごしているお年寄りも、実はとても多いと思います。
この時期は、周りの人への配慮がいつも以上に必要かもしれません。
私は気持ちが落ちた時は頑張らなくてもいいってことにしています。
だって、そうはいっても、何かしらあるのでいつまでもそんな状態でいられませんからね。
ご飯作らないといけないし(^^;
美味しいもの食べると嬉しくなるし(^^
鮭に塩振って塩鮭を作ったので、お茶漬けでも食べようかな。
懐かしさを満たしてくれる食べ物って大切ね。