冬だからこそ その2 お正月
お正月に何をした?
お正月の過ごし方はいろいろだと思いますが、それでも、家族で一緒に過ごすおうちが多いのではないでしょうか。
子ども達にとっては「家族で一緒」が一番うれしい時間。
ただ一緒にテレビを見たり、家族そろってちょっといつもと違うご飯を食べたりするだけでも、「特別な日」として記憶に残ります。
そんな、特別で嬉しい記憶、皆が楽しそうだった瞬間、自分が大切にされていた時間は、生きていくうえでとても大切。
例え大変な家庭で育っても、後から、大変なことになってしまっても、子どものころを振り返った時に
「あんな瞬間もあったな」
「お父さんとお母さんが仲良かった時もあったな」
「お母さん嬉しそうだったな」
と、思い出せることがあるだけでも、自分の人生を…自分自身を肯定しやすくなるかもしれません。
月曜日は、子ども達にお正月のことを聞いてみましょうね。
きっと自分からしゃべってくれる子もいると思いますが、大人が質問することで頑張って言葉にしようする子ども達も多いはず。
子ども達はたくさんのことを経験していてもそれを細かく思い出したり、全体として思い出したり、そして、言葉にするのはもっと難しいので、話し易い写真などがあると良いかもしれませんね。
言葉にすることで、楽しかったことがより記憶に残るようになりますし、嫌だったこと、悲しかったことは少し解消することができます。
(年末年始はドラマチックなことが起こりやすい時期でもありますよね。楽しいことばかりとは限りません^^;)
来週は、まずは「お正月」からスターとすると良いかもしれませんね。
収集コーナーに貼ることのできる写真
お餅つき
鏡餅
障子の張替え
お正月のお花
初詣
除夜の鐘
年越しそば
お雑煮
おせち料理・・・・
台所をお正月バージョンにすると、いつもとは違った遊びが出てくるでしょうね!
あそび
お正月明けのこの時期だからできるお正月のあそび!!
今はしなくなっても、羽根つきはボールとは違った飛び方をするので面白いですよね。
羽子板のような面で打つのは難しいけど、音のリズムを感じることもできます。
まずは一人あそびから♪
お手玉での遊びが上手なパートさんや先生、いませんか?
ぜひクラスに来て披露してもらいましょう!
わらべうたに合わせて簡単に手のひらでポンポンしたり、手の甲に乗せたり、手から手へと投げ合ったり…難しいことをしなくても、小さい子でも楽しめますよ。
すごろくや福笑いもお正月ならではですね。
(くるみの木のすごろく「もうすぐお正月」は、遊びながら年末年始のことを会話ができるようになっています。)
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子ども達にとっては、経験したことをあそぶのが一番楽しいので、子ども達が年末年始に何を経験したかな・・・?を思い出しながら、あそびの準備をしましょうね。