水道の仕組み
八潮市で道路が陥没し、水道管が損傷を受け・・・(逆かな)…の映像が毎日流れていますね。
一日も早く、運転手さんが引き上げられることとを祈るばかりです。
そして、関係する地域の方たちは本当に大変だと思いますが、世界中、どこも他人ごとではないですね。
私の住む地域(ハンガリーのド田舎)は100年前に水道管が通ったという画期的な地域だったので、それこそ、年中水道管が破裂し、その工事のために断水になる・・・・ということが繰り返されていました。
(余談ですが、我が家は一時期B&Bをしていたので、お客さんが来ている時に断水になると真っ青になったものでした・・・・)
でも、おかげというのか、なんというのか、水道が機能している有難さを実感しながら生活していたのは確かです。
水圧が弱くなると「どこかで水道管が破裂した!」と家中に水をためるなど、そういった生活の知恵もつきました・・・
数年前、大規模な工事をして(水道管の中にプラスチックの管を通したり、水道管自体を換えたり)、それ以来断水はほぼなくなりました。
今回の事故、クラスで関心を持っている子はいませんか?(いるはずですよ)
水道は、人間の生活には欠かせないシステム。
きれいな水と汚れた水を流す菅は分かれていることなどなど、このタイミングだから話せることもあるかもしれませんね。

いろいろな大きさの管が、それぞれ違った役割を持っている事
たくさんの人が関わって水を使えていること
様々な新しい機械(ドローンやファイバースコープ、ロボットなど)が活躍していることも、これからを生きていく子ども達にとっては関心を持つところかもしれません。
そして、水道管に関する道具もいろいろあるので、保育室で遊べるように用意しても面白いかもしれません。夏だったら、実際に水を使って遊べたところですね。
保育園で、水道が通っているところ見えるかな?と探してみたり・・・
仕組みが眼に見えなくなっていたり、理解できない仕組みが多くなっていて、子ども達が『これってどうやって動いているんだろう?」「これってどうなっているんだろう?」と関心を持ちにくくなっている今、「仕組」を伝えるきっかけになるかもしれませんよ。