コーナーは時期や子ども達に合わせて その①

ご無沙汰していました~~あまりにも濃い園訪問が続き、写真を選びきれずに一か月たってしまいました^^; 

この辺りから頑張って、新学期のモチベーションになるようにアップしてきます!

卒園式があった園、これからの園など、様々だと思います。

次年度どうしようかなーと思い始めている方も多いですよね。

でも!!

大人の都合はどうであれ、子どもにとっては、楽しい毎日であることが一番大切。

そうでなくても大人の都合(家庭でも、園でも)に振り回されがちな3月の終わりと4月の初め。

せめて保育園では、変わりない、安心できる日常を送らせてあげましょうね。

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病院にいる子が多いな…という時期はお医者さんコーナーを設置してあげるのも良いですね。

コーナーは常に設置せずに、その時々、必要だなと思ったら設置して、それ以外の時はいつでも使えるように道具を棚に入れておいたら良いと思います。

ひかり泉こども園(岐阜県羽島市) 3歳児クラス2月 

カラーボックスを横にして作った、コンパクトなコーナー。

もし、広げたかったら、この周辺に病院でも入院施設でも、子ども達が広げることでしょう(大人も援助しますよ)。

そこまで作れない子、もしくは、特にお医者さんごっこがしたいわけではない子は、ここに座るだけで触れるもの、触りたいものがいろいろあるので、練習あそびができますね。

注1:自分のクラスのタイミングをよく見てコーナーは作りましょう。必要な物、必要な量など。

遊ぶこと、道具のがまだまだのクラスに点滴を出しても難しいだけなので、まずは、子どもたちが知っている、扱える道具から出して、少しずつ増やしていきましょう。

逆に、よく遊べるような年齢なのに、お医者さんの道具だけが棚に入っていて、子ども達が床で適当に遊んでいる園もあります(一応用意しました、というだけ)。子どもが遊びたくなるような環境、工夫しましょうね~

注2:よく、お医者さんごっこのセットが、容器に入ったまま置かれている園があります(多くの場合、赤いプラスチックのカバン)。

「往診に行くからカバンに入れる」という目的でもない限り、あのカバンに入ったままの遊具は、なかなか使いにくいですよ(^^;

ここのコーナーのように、見やすく、使いやすく、片づけやすく配置してあげた方が遊びやすいですね。