日課、作りましたか?!
新しい子どもたち、登園し始めましたか?
子どもによっては新しい環境のちょっとした変化も怖いので(先の予想がつかないので)、そんな子ども達は無理に外に出さずに、まずは部屋に慣れることを優先しましょう。
在園児は外に出るけど、新入園児は部屋で遊ぶ…もありですよ。
その場合も、外に出る子達の順番や担当が育児を行う・・・は守るようにしましょうね。
新入園児が不安なのは、見通しが持てないから。
毎日の生活の流れが同じように繰り返され、同じ人(担当)が自分と関わってくれることが分かれば、段々と怖くない時間が増えていきます。
育児の流れを作ることは、幼児さんでも(5歳児でも!!)大切ですよ。
例えば、園庭への流れや入室の流れで大切なのは、「いかに早く外に出るか」「いかに早く部屋に入るか」ではなくて、その過程で行うことを手順よく、手際よく行えるようになること。
年長の最後に目指したいのは「雑に早く」ではなくて「丁寧に手早く」ですよ。
必要であれば、3歳児クラスも少人数で子ども達の動きを考えましょう。
5人?もしかしたら3人かもしれません。
でも、課題のある子だったら一対一の可能性もあります・・・
急がば回れ、です。
2か月後を見据えて、最初は丁寧に頑張りましょう。(大人の配置は、園全体で考えましょう)
新学期の子ども達やクラスの様子、ぜひビデオに録っておくことをお勧めします!
最初の数か月は、子ども達がだんだんと落ち着いていっても、なかなか気が付けませんよね。
でも、6月頃に新学期の様子(育児の様子、あそびの様子、園庭での動き)を見てみたら「この頃に比べたらずいぶんと落ち着いた!」と分かるはず。
新学期は在園児と他園から移ってきた子との違いも分かって面白いですよ(あそび方、生活面の身に付き方)。
家庭から来た子は、在園児よりは自立していなくて大変かもしれませんが、生活経験は0歳から園にいる子達よりは断然豊かなので、遊ぶ内容が面白かったり、そして、情緒的にも落ち着いていることが多いです(慣れるまではもちろん泣きますが)。
新学期の様子からも子ども達のことがとてもよく分かります。
ぜひ、よーーーく観察しておいてくださいね~。
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こっそり書きますが、もし、環境が上手くいかない…というクラスがあったら、info@kurumi-no-ki.netまで写真を送ってみてください。
「ブログに紹介します&アフターも撮ってください」という条件付きですが、助言しますよ。
(園名は出しません・・・希望する園の場合は出します。←職員を募集している園にとっては宣伝になります)
部屋全体はちょっと大変なので、コーナーを一つだけでも送ってもらえたら、家具の配置や遊具の種類・数など感想をお伝えできると思います(^^♪