0歳児クラス 4月の遊具 増やし方
基本の遊具をあげましたが、これにはプラスしたほうがいいものがあります。
年度の初めは、まだまだお世話のあそびをする子どもは少ないので、最低限のものを用意しておきます。
コップ、哺乳瓶的なもの、お椀、洗面器、布団・布
そして、食材をいくつか(子どもが分かりやすく、洗えるプラスチック製のものを)。子どもが食べる真似をしたり、人形に食べさせたりする程度を想定して、少しだけにしておきます。
それぞれ、数もそれほど必要はありません。
最初の段階で一緒に用意しておくといいだろうなと思うのが、黄色い枠内のものです。
容器は、入れたりーひっくり返したりしたい月齢の子どもたちがいるはずなので、用意しておきます。
箱は、しっかりしたものであれば、積み木代わりにその上に車や動物を乗せてみたりできるので、いくつかあるといいかなと思います。
布は、特に丸を、という意味ではなくて、四角いフェルトでも何でも構いません。何かの上にかぶせてみたり、その上に並べてみたりする子がいるかもしれません。
子どもたちの様子を見ながら、緑の枠内の遊具を増やしていきます。0歳児クラスでは、一人ひとりがまだ少ししかつなげたり、外したりはできないので、量としてはそれほどいりません。線路は、電車を走らせるものというよりは、つなげるあそびをする目的でいくつか置くと良いでしょう。ただし、乗り物や動物は単純に並べていったり、何かの上に乗せていったりするので数は多めに用意しておいた方が良いでしょう。
今回紹介したのは、あくまでも何にもない状態からスタートする0歳児4月の”最低限”の遊具です。ここから、子どもたちの様子を見ながら、机上のあそび、再現あそび、運動遊び…の遊具・道具も増やしていきます。