次の冊子は・・・・就学に必要な発達
日本では、就学に向けて変な方向に力が入りすぎる園(学校でやることを先取りして教え込んでいる園)が多いので、その反動か「学校への準備なんて保育園でしなくてもいい!」「保育園は子ども達がのびのびと遊ぶ場所!!」という完全自由主義的な園も多いですね。
ある意味正しいけど、放任主義(完全自由保育)の園の子ども達は、必要な発達も援助されていないことが多いので、気の毒です。
いずれにしても、どちらのタイプの園にしても、各年齢の発達がきちんとおさえられておらず、その積み重ねで年長児の発達があり、就学にふさわしい姿になるんだ…ということもかなり曖昧です。
幼保こども園小の連携と言っている割には、就学に関するテーマって幼児教育側も学校側も、深くはとりあげないようにさりげなく避けているような気がします。
でも、その頃の子どもの発達をきちんと基本知識としてもおさえていないと、幼児期の教育内容自体が曖昧になります。
この冊子では、学校での生活に必要な発達について…学校に進む頃の発達について事細かに一つ一つ解説してもらっています。
でも・・・ハンガリー語なのですね。だから、がんばって訳しています。
・・・翻訳は・・・性格的に合っていない(××
ハンガリー語の表現=日本語の表現とは限らないし。
直訳すると変なことになるし。
根気がいるので息が詰まる…ような気がする。
校正諸々考えても静岡セミナーには間に合いそうもありませんが、福岡セミナーでは販売になるといいな・・・と。がんばります!