この人なくしては・・・主任!!
主任・・・・園の中身は、ある意味この人にかかっているとも言える。
園長は、もちろん園の方針を決めるし、職員のこと、お金のこと、制度のこと、もろもろの責任と判断をゆだねられている。園の存在自体を維持している大変な仕事だ。その分、園の存在を自分自身で感じられる立場でもあるのではないだろうか。
保育士は、クラスの子どもたちの成長と安全を第一に日々保育をしていく大変さがあるけれど、でも、日々の成長や仕事の成果、子どもとの関係の深まりも実感していく。
主任は・・園長と保育士の間の潤滑油のような存在でもあり、園の保育の質を決めていく要でもある。
主任は・・園長の想いを理解し、それを保育士に分かりやすく伝えようと努力していく。
職員への指導も、身だしなみから立ち振る舞い、言葉遣いに人間関係・・・と保育内容以前から出発しなければならないことが多くなってきている。ある程度”口うるさい人”と思われることを覚悟しなければ、この役職は務まらない。
保育内容を指導する時も、内容によっては自分自身もまだわかりきっていないことを伝えなければならず、職員の中で一番勉強しなければならない立場でもある。
・・・そして、保育士からの反応・批判を真っ先に受ける、肌で感じるのは多くの場合、主任だろう。
どれだけ保育の成果が出てきても、園が落ち着いてきても、主任がほめられることはほとんどない。
でも、縁(園)の下の力持ちの主任がいなければ、いい保育園は生まれない、維持できないのです!!
応援しています、日本中の主任さん!!