どうして笑うの??
今は、各クラスに必ずちょっと課題があるかな…という子たちがいますね。
そして、その子たちの話になると、なぜか笑う先生たち。
それが、「そうそう、ちょっと手がかかるけど、可愛いんですよね、ちゃんと成長しているところもありますよ!」という愛情をこめての笑いではなく、
「もー、大変なんです――」という、突き放したような、無責任な笑いというのか・・
でも、ちょっと課題があったとしても、それは、分かり易い部分にはっきりと課題があるだけ。その課題の部分を補っているプラスの部分もちゃんとあるし、その部分さえ援助してあげれば、ごく普通に個性ある一人になっていく可能性はかなり高い。
もし、大きな課題がある場合も、その子にはどうしようもないことで、この複雑な世界の中で一生懸命生きている。
一人一人の課題を、その子の個性として受け入れながらも、必要な援助をしていくことができたら…でも、そのためには私たちも勉強もしないといけないですね。
大変な思いをしているのは子ども自身で、私たちはそれをサポート・援助する仕事をしている。それでお給料をもらっているなら・・・笑っている場合じゃないですね(^^;