気付いてほしいことがいっぱい!!
「子ども達は自らたくさんのことを発見する」
もちろん、そうです。
だからこそ、発見できること、気が付けることはこんなにたくさんあるんだよ!と視野を広げるのも保育士の大切な仕事。
そうすれば、子どもたちは視野を広げ、視点を増やして、たくさんの身の回りの「きれい!」「すごい!」「どうして?」を発見するようになります。

色水をこんな風に飾れば…子ども達は何に気が付くと思いますか?
壁際じゃなくて、窓の前というのにも、色や透明度にもきっと意味があるはず。
下にセロファンのような紙が貼ってあるのにも意味があるのだろうなー

確かに、青空だけじゃないですね。
特に最近は雷が鳴るので、子どもたちにとってはとっても身近なテーマかもしれません。
雲をモクモク貼りながら、たくさん会話ができたでしょうねー
綿に色を付けたり、貼ったり、乗り物を貼ったりすることで、改めて気がつくことがあったと思います。
小さな雲が集まって大きな雲になるのかな?
雲はどうして黒くなるんだろうね?
黒い雲はどうして白い雲に変わるのかな?
雷はどこから落ちてくるんだろう?
どうしてぴかぴかするんだろうね?
・・・・・
制作しながらも、たくさんのことを考えたり、思い出したりできます。
それにしても、こんな黒い雲の中を飛行機で飛びたくないですね(^^;
(…余談ですが、黒雲の上は青空なんですよ。雲の上は、どこまでも青空です。私は一年に一回ぐらいは台風や嵐の上を飛ぶのですが…大阪辺りを台風が通過している時に東京から福岡へ、など・・・、その度に台風の吹き荒れているであろう雲の上の、何事もないかのような青空に感心しています。)

そして、今、先生が子ども達に興味を持ってほしいと思っているのが、石!
(…子ども達が石に関心を持っているので石にしたと言われていたかもしれません…)
部屋の中のあちこちに、石に関するあそびのアイデアがありましたよ~
そして、もちろん、課業も石!

石でどんな課業ができると思いますか?
石の性質を知る課業。楽しかったですよ♪
課業以外にも楽しい活動が考えられていたので、クラスのあそびも含めてセミナーで紹介したいなーと思っています(^^

子どもの世界がどう広がるかは大人次第。
そして、たくさんのアイデアをどうクラスにおろすか、配置するか・・・色合い、大きさ、量・・・大人のセンスもとっても大切です。
市橋保育園(岐阜県揖斐郡池田町) 4歳児クラスの7月でした!