洗面所・おむつ交換台
育児の時間は、保育士と子どもが一対一で過ごせる貴重な時間です。
この時間に保育士は子どもの発達や自立度を丁寧に見て、必要に合わせて待ち、言葉をかけ、はたらきかけることができます。
担当児がおむつのとれていない子であれば一対一で、おむつのとれている子も担当児にいる場合は、おむつ交換の必要な子と1人でトイレに行ける子の組み合わせで排泄に誘います。
こういった組み合わせで育児に誘えば、一人の子のおむつ交換をしながら、より自立したもう一人の子どもの排せつや手洗いは言葉がけや見ることで援助していくことができます。
ちなみに、トイレに行くタイミングは、登園時に必要に合わせて、外遊びから戻ってきた時(10時半ごろから)に、そして、お昼寝から起きた後の三回です。それ以外では、子どもが伝えてきた時にトイレに行きます。
おむつ交換代を含めた洗面所は、スペース的にも余裕があり、とても機能的な作りになっています。
そして、何よりもきれいです。
保育士と子どもが貴重な時間を過ごすのですから、気持ちの良い空間であることも大切ですね。