毎日体操の冊子作っています!
くるみでは、こんなのがあったらみんなが助かるだろうな・・便利だろうな・・・と思うものを冊子で作るようにしています。
今、取りかかっているのは「幼児の保育」と「毎日体操」の冊子。その他に。年内に出したいと思っているのが、「環境を知るための課題あそび」の冊子。
毎日体操は、日本で今後、特に求めらるようになる、関心を持たれる分野のはず。日本に伝わっているのはハンガリーのずいぶん前の形で、それを、またいろいろな方が解釈して伝えています。
ハンガリーでも、毎日体操の考え方の基本は共通していても、それを実際にどう行うかはいろいろです。くるみでは、私たちが理論的にも実践的にも一番納得できる、マイバ幼児保育園の毎日保育園を日本に紹介しています。
というわけで、マイバ幼児保育園の元園長、セーケイ・イリさんに原稿をお願いし、下書きが出来上がってきました ♪
今は、下書きを読んで、日本の保育士さんたちに必要な情報、説明などをまた追加でお願いし、全体を調整するという作業を行っています。
それと同時進行で、出来上がっている原稿はどんどん訳していくのですが、ハンガリー語ではごく当たり前の単語が、日本語にするとやたらと難しくなってしまったり・・・自分の脳みその限界を感じます。
話し言葉を訳す通訳と、文章を訳す翻訳では作業の質がちがく、私は翻訳がとっても苦手なのです・・・。
通訳は、限られた時間の中での必死な作業。脳みそが翻訳機になって、勝手に言葉を出してくる感じ?聞くことと同時進行で脳みそがあっちこっちの引き出しを開けたり閉めたりして、選んだ言葉をまた脳みそのどこかが文章に作りあげていく。かなり心臓に悪い。
文章の翻訳は時間があるだけに、じっくりと言葉を選んで、より正確な表現を求め・・・と根気が求められるのですね・・・。でも、このじっくりとした作業で、丁寧に言葉を厳選するという作業も定期的にしていかないと、通訳で必要な言葉の蓄積もされないので、あー修行だ・・・と思いながら、パソコンに向かっているのです(でも、集中できないので、こうしてブログ書いたり、コーヒー飲んだり、庭をぶらぶら歩いたりしているのです・・・^^;)。
そして、毎日体操は、言葉の説明では絶対に分からないので、イラストが必須!
それも、月ごとの計画をどう週の計画におろすのか、道具のバリエーションをどう活用するのか・・・などなど、できる限り分かりやすくイラストをつける予定なので、ここでは千秋さんが大活躍するのですね (^^
夏の終わりを目標に、頑張りたいと思います。どうぞお楽しみに ♪