オンライン・クッキング ラザニア編
「おかあさん、ひま?」
ひまだよー、また夜のオンラインクッキングですか(^^
三男が、何やら肉の塊を持っている。もしやそれは…ひき肉。
だーかーらー、この前の鶏肉の解凍、大変だったでしょ?肉はね、買ったら小分けに冷凍するの!! …もう遅いけど。
「jó,jó,jó」(よーよーよー はいはいはい、という意味。いまさら言われても遅い、もう冷凍しちゃったんだから仕方ないじゃないか、料理初心者だしね…という意味もある)
ひき肉一キロを、全部解凍すると使わないといけなくなるから、切る!といって、古いパン切りナイフ(ぎざぎざの)でギコギコすること15分。解凍したら?残りハンバーグにしたらいいじゃん、と言っても、このギコギコがけっこう楽しいらしい。男子ですね。
「ガレージに電気のこぎりあるんだけど、あれで切るという手もあるよね?」
・・・やめてください。
ちなみに、作りたいのは「ラザニア」だそうで、ひき肉はミートソースの材料。
次男が降りてきて、玉ねぎのみじん切りとブラウンマッシュルームのみじん切りをしている。なんでも、以前市場に行ったら、隣にいたおばさんが英語で「マッシュルームはね、ブラウンマッシュルームの方が香りが良くておいしいの!」と言ったそうで、それ以来こっちを買っているのだそうだ。使い道にもよると思うけどねー。
で、肉を解凍している間に、ホワイトソースを作る。以前友人が、ラザニアを作る時にホワイトソースを入れて、とっても美味しかったので、我が家でも入れることになった。
バターと小麦粉を炒める。三男が「わーーー固まった―――ヤバイ!!」と焦って大騒ぎしている。確かに小麦粉の変化というのはすごいですね。少しずつ牛乳でほぐして、何とか完成。
で、後はいたって順調にミートソースが出来上がり、パスタと重ねて、チーズを大量の乗せてオーブンへ。
後から夫に聞いてみたところ「以前、ミラノでとってもおいしいラザニアを食べたことがあったけど、あの味を思いだしたぐらい美味しかった!!」
…それはちょっとオーバーでは・・・(笑) でも、そんな風に言ってもらえたら嬉しいですね♪
自分が料理することで、周りの人が喜んでくれるという経験をぜひとも積み重ね、「おかーさん、今日は僕がご飯作るよ!」と言ってくれる日が来ることを夢見ながらオンライン・クッキングをしているのでした。
小さなお子さんがいる方。子どもとの料理は大変だけど、子どもたちは一生懸命手伝ってくれますよ。料理は楽しい!をインプットするためにも、時間のたくさんある今、一緒にクッキング、ぜひともお勧めします♪