宿題、考えてみましたか? マフラー編
さて、宿題、考えましたか~?
(はじめてこのページを訪れた方、くるみのインスタで宿題が出る、このブログで一緒に考える、ということをやってみています。すでに、次の宿題も出ていますよ!インスタ、覗いてみて下さい♪)
まず、何歳ぐらいの課題だと思いましたか? 多分、異年齢クラスですね。
とっても丁寧に塗ってあるもの、そして、マフラーのふさふさの細かさや間隔などを考えたら、年中か年長かな…という作品もあれば、これはきっと下に描かれたマフラーに沿って塗ること、貼ることを楽しんだ年少だろうな…というものが混ざっています。
技術的な課題は、下絵を絵具で塗る、細長い紙を横幅に合わせて切る、ということがあったのかなーと思いました。
もしかしたら、年少ように、予め切ってあるものを選べばいいように用意もしてあったかもしれません。大きい子たちは、幅の長さに合わせて切る、という課題もあったかもしれません。
これだけでも、①絵具を扱う ②枠に沿って塗る 多分、ここからは次の日で ③切る ④貼る という課題が入っていますね。
では、それ以外の課題はに何があると思いますか?
マフラーは二種類あります。「大きい」マフラーと「小さい」マフラーではないですよ!!ここ、大人が間違えないように(^^;
「長い」マフラーと「短い」マフラーです!!
マフラーに貼っていく紙も、長すぎず、短か過ぎず…と長さを意識して切り、貼っていくことになります。
マフラーを塗る色は、たぶん、ある程度大人が選んで、「この中の色から選んで塗ってね」としていたと思います。ここでの課題は、マフラーを均等に塗ること、ふさふさを描くこと。
この課題、「描画」と「数」が一緒になったものですね。
好きなマフラーを好きな模様をつけて描くことは自由あそびや違った時にできるけど、時には、決められた課題を行うことも大切です。(それに、水彩で模様を描くのは難しいです。だから、切ったものを、乾いた絵の上に貼る、という模様の付け方なのでしょう)
そして、もちろんこれは冬の課題ですね。冬は暖かいものを着る。当たり前のようだけど、大人が意識しながら会話したり、取り上げることで、季節と自分たちの生活がつながっていきます。
模様の紙の貼り方もいろいろで、性格や年齢的な特徴がよく見えます。
真ん中の作品(長いほうがピンクで、短いものが黄色)は、何歳ぐらいの子だと思いますか?どうしてですか?