おたより冬号 発送します♪
お正月明けで、今日、園がスタートするところも多いでしょうね。
子どもたちに会ったら、休みの間のこと、たくさん聞いてあげてくださいね。家でどんな風に過ごしたのか、お正月のご飯はいつもと違かったか、何か飾ったか‥‥。まだ記憶に新しいことばかりなので、子どもたちも新鮮に思い出して話すことができるはずです。
クラスに年末年始に関係する写真を用意しておけば、それを見ながら思い出したり、会話しやすくなる子どもたちもいると思います。
大切なのは、子どもたちが思い出し、言葉にすること。家庭の様子を知ったり、「この子にとってはこれが大切な出来事だったんだー」と子どもを理解するためにも、まずは子どもに話してもらわないと。
地域によっては、大雪で大変な思いをしたところも多かったと思います(現在もですね)。 「お父さんが庭で雪をかいていた」と話していたのが、会話の仕方によっては、どんな道具を使っていたのか、かいた雪はどこに置いたのか、他にも手伝っていた人がいたのか、他の家ではどうだったのか・・・・などなどを思い出すことができます。 お母さんが温かいご飯を用意したとか、自分や兄弟、動物たちがその時、何をしていたのかまで思い出すかもしれません。
たくさん会話することで、「冬」という時期にあった「お正月」や「冬の出来事」「冬の作業」が印象深く残ることになります。それは、子どもの季節の認識や時間の経過の理解を助けることになります。
・・・あ、お便りができました、のお知らせをしようと思っていたのでした!
2020年冬号のテーマは「乳児から幼児へ」です。
お正月明けに発送できるように、事務局のAさんが発送準備を始めてくれていますよ♪
乳児クラスから幼児クラスにあげるのに、やたらと力の入ってしまう先生たち、いませんか~。
子どもたちにとっては、毎日の続きで幼児クラスに移動するだけのこと。でも、幼児に上がるまでに、きちんと育てておきたいこと、積み重ねておきたいこともたくさんあります。でも、それは0歳からの積み重ねです。そして、もし育っていないところがあったとしたら、そこからスタートするのが、幼児の先生たちの役割。
そんなことをいろんな視点でまとめてみたら、またもや特別号並み(以上)の厚さになってしまいました・・・。
今回のお便りには、次年度のおたよりの申込用紙も入っています。申し込みがない場合は購読中止となり、セミナーへの参加権がなくなりますので、ご注意ください。