冬から春へ
今朝起きて、「あ、花粉が飛んでいる…」と思った人、いたのでは・・・
春がやってきますねー。梅も咲き始めて、東京では早い桜も咲き始めています(沖縄ではすでにひまわり?笑)。
「春がやってきたねー」と話すためには、その前の「冬」もちゃんと話していないと、冬から春への移り変わりも何となーくになってしまいます。春がきたから、春!と突然気持ちを入れ替えていませんか?季節はだんだんと、重なり合いながら変わっていきますよ。
先週は、突然の大雪に見舞われた地域も多かったのでは。私は地方にいたので、朝カーテンを開けて、景色が、一晩で「本格的な雪国」に変化していることにびっくりしました。
その日行った園では、こんなあそびをしていました。
雪は、道路だけじゃなくて、家の上にも積もりますねー。
家の中では普通に生活しているけど、屋根の上には雪が深々と降り積もっている。
こうして、家の中の再現と、その上(天候)の再現って意外にもあまりないなーと思ったので、こういうことも大人が普段から環境を伝える活動を通して、子どもたちが気付けるようにしているからなのかなーと思いました。
見た時は、三歳児さんがあそんでいました。乳児の頃からよく遊ぶ子たちだったので、もしかしたら作れたかもしれないなーと思ったのと、もし、大きな子たちが作って、そこで三歳児さんたちがあそんでいたとしたら、異年齢クラスの嬉しい姿だなーとも。
自分たちが作って満足したら、それで他の子があそんでもいいよーとなるのが、一番いいですね。
構成のアイデアがでないんです…と「構成」の範囲で考えないで、もっともっと日常的にいろんなことに気が付けるようにしておくと、子どもの中からどんどん「遊びたいこと」が浮かんできますよ♪