あと数日だから!!
あと数日で今年度も終わりですね。
もし、あと三日しかない!という時に、もう少しここは変えておけたら良かったね・・・・と言われたら、環境を変えよう!と思いますか?それとも、「あーあ、でも、もう仕方ないか」で終わらせますか?
神戸保育園の0歳児クラス、もう少し高月の子たち向けの遊具を用意できたら良かったね・・・・と、課題で残ったかな…ということを伝えたら、あと三日しかこのクラスでは生活できないのに、環境を変えてました!最後がどんな感じになるのか試しておきたい、と。
すごくないですか?!
「環境を変えたら子どもたちが落ち着かなくなる」と思われがちだけれども、もし、子どもに合った環境を作ることができれば、子どもたちがすっと落ち着くはず。大人も、その姿をイメージして一歳児にあがることができます。
遊具のほかに、全体的にも、こんなところを変えてましたよ。
① 床であそべる、入れたり出したり、机上系のあそびのスペースを広めに。1歳児クラスで使い始めるようなものも出す。
② 運動スペースを少し整理して、分かりやすく。(隣のコーナーとつながらないようにスペースを空ける)
外に出る通路をはっきりさせる(マットを一つ外して)(今、改めてみると、この緑のマットが大きいですね…本当は、この運動遊具の周りで押し箱を押せたり、引っ張り遊具を引っ張って歩けたりできる方がいいです)
③ 台所のものが多かったので、大幅に減らす。(そうすることで、いじりあそびをしたい子たちが①の場所に移動し、再現あそびができるようになった子だけがいくようになります)
④ お世話の空間が狭かったので、机を移動させて広めにとる。
写っていませんが、手前に机上の机があります。(食事の机兼です)
まあ、仕方ないやー、ではなくて、よし、動かしてみよう!変えてみよう!!と行動できる保育士さんたちは、たとえちょっと失敗したとしても、力もついていきます。勇気を出して、環境の微調整、していきましょうね。
最後の数日、子どもたち、どんな風に過ごしていたかな(^^