アイデア8 花びらで
インスタ見てくださっていた方は、ブログにも…とあるのに、ない・・??と思っていましたね。
すみません。日本国内なのに時差がありました(^^;
こちらが、インスタに紹介された写真。
いろんな花が咲いては、花びらが落ちて…の時期ですね。
枯れそうな花も、その段階で摘んであげた方が花株にとってはいいですし。
野草もたくさん花をつけていて、花を集めやすい時期です。
花を使っての描画がたくさんできる時期ですよ!
ちょっとしたきっかけがあるだけで、絵を描くことが苦手な子も表現の楽しさを経験できます。
作り出さないといけない!形が残ってしまう、評価されてしまう!というプレッシャーもないですね。
一番に「きれいだね!!」と言ってもらえます。
配置するだけでも、色を意識したり、植物の形を考えたりと工夫し始めます。
つまり、ただ配置しているだけのようでも、花や葉っぱを手にとり、よく見ることになります。
大人が「シロツメクサをいっぱいとってきたんだね」とか「すぎなの葉っぱって面白いね、いっぱいあったら髪の毛みたいになるね」と植物名もさりげなくいってあげると、たくさんの植物名を耳にすることになります。
植木鉢に何を植える?
同じ植木鉢ばかりにしないで、いろいろな形の物や花瓶も用意しておくと、子どもが選べますね。
花もいろいろなものがあるし、置き方も自由です。
主体性を尊重する保育ということで「何でも好きなことをしていいよ!」と言われても、毎日同じことをしていたり、自分の興味のあることから抜け出せないことの方が多いはずです。
大人が活動を提案したとしても、見て、こんなこともできるよ!どれで試したい?どの花がいい?どんな風に置きたい?と子どもの選べることを用意しておけば、子どもの主体性は尊重できます。
あそびや活動のアイデアやバリエーションを提案し、技術などを練習する機会を提供し続けることで、子どもたちはより主体的に活動できるようになります。
アイデアや活動のバリエーション、技術などが、自分の力として蓄積されていくことになります。
皆が自分の植木鉢や花瓶を持ち寄って
「自分のをよく見てみて、二つしかない花はある?」
「花びらが一番多いのはどれ?」
「いろんな色がついている花もある?」「一色だけのは?」
「どの植木鉢に一番たくさんの花が植わっているかな!」
なんてことも話せますよ。
他にどんなことが聞けそうですか?
これだけでも数の課業ができますね(^^
子どもがアイデア豊かな、柔軟な人に育つかどうかは、大人次第ですよ!