ブドウの日向ぼっこ
秋は果物の収穫が続く。
私の畑は、私がいなかった三か月の間放置されていて、どういう状態になっているかも気にならなかったみたいだけれど(←夫)、果物の木は気になって、特に何もしなくても“積極的には見ている”らしい(ブドウだけは手入れしてますが)。
積極的に(意識的に)見ているって、大切です。
見ているから、今年がどうだとか、去年がどうだとか言っているけれど、私の花達が私のいない間に咲いていたかどうかは全く記憶にないらしくて、本当にびっくりする。
今はブドウとプルーンが、いったいどうしましょうというぐらい採れて、そして、熟れ始めた。熟れ始めた果物は加速して熟れていくので、かなり焦る。
本当に、「いったいどうしましょう」と思っていたら、「レーズンにして、ラムレーズンとか?」とのアイデアが届いた。
ラムレーズン‼!なんておしゃれな。
私にはジュースぐらいしか思い浮かばなかった(^^;
オーブン皿で干すと熱くなってちょうどいいと聞いたことがあるので、使っていないオーブン皿までかき集めて干してみたら、本当に熱くなっている。
ざるに干した方は通気がいいので、温度はそこまで上がらないよう。
日本だったら、湿気があるのでざるの方がいいのでしょうね。
このたくさんの果物を前にすると、保存の技術が極められていったのも理解できる。捨てるにはあまりにももったいない。
地方だったら、取れすぎた野菜や果物の保存を工夫しているはず。そんなことも、ぜひとも子ども達に聞いてみたり、実際に何があるかなーと集めて見たり、試してみたりしてみてくださいね。
そういえば、ハンガリーのお菓子売り場はそこまで魅力的なお菓子にあふれているという感じでもないからか、我が家にはお菓子を買うという習慣がなかった。
子ども達にとって、春から秋にかけての果物や果物を使ったケーキや食材は貴重な“甘いもの”で、田舎の家はどこも似たようなものなのではないかなーと思う。
どこを向いても果物!のこの時期だから、保育園での制作にも果物がたくさん登場する。
描いたり、貼ったり、作ったり・・・。
作りながら、どんな会話をしたのでしょうね