乳児の机上遊具!
「机上の遊具が少ないね・・・」というと「どんなのがあったらいいですか?」と聞かれるたびにガクッと来るのですが(冊子でも、おたよりでも、ブログでも紹介しているつもりなので)、でも、自分でブログで検索してみたら意外と探しにくいのかもしれないなーと、ちょっと反省しました。
…でも、やっぱり、冊子などにも載せてます!!
冊子「より丁寧な・・・」のカラーページをよー---く見ると、あちこちにかなりいろいろ載っているので、ぜひぜひ参考にしてください!!
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この時期の1歳児の机上遊具の例です。(運動遊具はもしかしたらちょっと難しいかな??)
13人クラスの1歳児クラス。
机上系の遊具を床で遊ぶスペースはかなり広めにしっかりととってありますが、入れかわり立ち代わり子どもたちがやってきては遊ぶので、これぐらいのスペースがあってちょうどいい感じです。
似たようなものでも種類を変えてみたり、難易度を変えてみたり
高さのある物や転がりやすい物はこちらに。
見た目を楽しそうに。
見てどうやって遊ぶのかが分かりやすいものを。
紐通しも大きめのものと穴の小さなものを。
…ここに気を付けて遊具を選ぶといいよ…をを守って用意してくれていました。
誰もいないな…ということはあまりなくて、たいがい誰かしらいて、一つ遊んではまた次のコーナーに…と中継地点のような感じで上手に使われているなーと思いました。
机であそぶ遊具はこちら。
あえてピースを細かくしなくても、ここにある物も意外と難しいですよ。
パズルが得意な子向けにパズルをいっぱいという発想ではなくて、パズルが得意な子でもしたくなるような、楽しそうなものを考えて置いていますね。
年齢別、机上の一覧・・・・くるみでは作りません!!
なぜって、自分たちで、クラスの子ども達に合わせて考えてほしいから(^^
でも、自分たちでほしい遊具の一覧は作って、園で少しずつ集めていけると良いかもしれませんね。
もしくは、この時期のこれぐらいの子はよく遊んでいた…という写真を集めておくとか。コメントをつけておくと新しい職員には参考になると思います。
ちなみに、この1歳児クラスにある遊具は、3歳児クラスでも十分使えますし、発達に課題のある子ども達のいるクラスでしたら4歳、5歳でもいくつか置いてみると良いかもしれませんよ。
例えば、重ねカップ、モンテッソリーの塔、テントウムシのパズル(大きさ)、棚の一番下の右にあるものを導くタイプの遊具。
簡単そうでも、課題のある子には難しいです。
これも楽しそうですね。1歳児にぴったりです!
色を合わせるだけでなく、どんな会話ができそうですか?
舟だね
緑の窓だ
鳥がいるよ、何している?(「望遠鏡をのぞいている」とは言えなくても、真似するかもしれません)
ここに旗がある・・・
ここの園、とっても田舎にあるので、その辺にお店があったり、メーカーさんが売りにくるようなところではないです。つまり、ネットなどで探すと、必要なものはちゃんと手に入るということですね!
誰か教えて~ではなくて、自力で探そうと思えるかどうかは環境が変わるかどうかの大きなポイントですよ!