分かりやすい遊具
0-1歳児クラスに絶対に欲しい遊具と言えば、重ねカップもですが、こんな人形も!
写真は、滝ヶ谷保育園(横浜市)0-1歳児クラス
何がいいって、持ちやすい。そして、上手に立たせようなんて思わなくても立ってくれる!
0歳や、まだ上手に物を扱えない1歳児にとっても、これは大切な視点です。
乗せることができる。何かに入れることができる。そして、かわいい(^^
“いいおもちゃ推奨派”の人たちは「えー、プラスチックだし、色がねー」と言うかもしれませんが、プラスチックだから洗えます。そして、色が鮮明だから楽しいし、手にとりたくなります。
(クラス全体の色が奇抜な派手さで、遊具も何もかもすべてが派手だと困りますが、容器が籐の籠だったり、木の棚だったりすると、こういう鮮やかな色が逆にきれいに目立ちます。このあたりは園のセンスです!)
写真は、滝ヶ谷保育園(横浜市)1歳児クラス
ちょっとこういうどうぶつがあるだけでも、囲んでみたくなったり、乗せたくなったりしますね。
保育士も会話がしやすいはず。
この場面だけでどんな子と会話できますか?
どんな単語を言うことになりますか?
動物の名前を言うこともできるし、鳴き声を言うこともできますね。
こんな場面だったら、大人がいなくても良いかもしれないので、様子を見て離れます。
0-1歳クラスの台所ではキューピーちゃんがサンドイッチ食べていました(^^
保育士が行くと暇な子もついて来るかもしれませんね。
「牛乳がほしいって言っているよ」と言ったら、持ってきてくれるかな?
「エプロンしてないね」といったら、エプロンが分かって持ってきてくれるかな?
そんな間にも、クラス全体をさっと見て、次はどこに行く必要があるかなー、誰が何をしているかなーと見ましょうね。
動物と遊んでいた子がいなくなっていても、きっと他の子が遊びに来ているはずですよ。
何をしたらいいかが分かりやすい、遊びやすそうな遊具は、子どもたちも見ただけで分かるので、あそびの見つかりにくい子のあそぶきっかけにもなります。