日本の春を

今日はイースター

明日は、イースターマンデー

クリスマスは流れが分かるけど、イースターは毎年日にちが変わるし、なんとなくいつまでたってもピンとこない。

一応、この日のためにイースター用のハムやイースター用のパンを買ったり、卵を染めたりするけれど、いまいちピンときていないのでスイッチの入るのが遅い。

子ども達が小さい時は前もっていろいろしたけど、大きくなってしまうと・・・ですね。

それでも、朝起きてから、やっぱり赤い卵必要だよね…と作りました(^^;

卵にクローバーの葉っぱをストッキングでくるんで貼り付け、玉ねぎの皮と一緒に煮ます。

ストッキングをぴったりときれいに貼り付けられれば、きれいな模様が出ます。

それを見て、「赤い卵なんて作らないでいいよー」と言いながらも「でもさ、それって本当は前もって作るものじゃない?」とも言う人(←夫)がいて、腹立たしい。

うるさい!私はハンガリー人じゃないし!!

小さなころから体験していない祝日は何年たっても何となくしっくりこないところがあって、こういう時、その国にいながらも居場所がないような気がしてちょっと悲しくなったりする。

そして、日本に住んでいる外国の人たちも、きっと色々な場面で複雑な思いをしながら生活しているんだろうなーと思う。

日本の保育園にイースターの飾りがあったりすると、どうして飾るのかなーと、単純に不思議に思う。

だって、飾るということは、何かを伝えたくて子どもの目に入るところに配置するわけだし…何を伝えたいんだろう?

それに、子どもに聞かれたその説明をしなければいけない。

イースターエッグ、子うさぎ、ひよこ、子羊…説明できる??

それよりも、今の日本の春をたくさん伝えてほしい。

土筆はもう終わってしまったところがほとんどだと思うけど、伝えた?

蕗は?

タケノコは、これから?

ヨモギは見つけた?

春のわらべ歌もたくさんありますよ!

日本にいるから経験できること、日本でしか経験できないこと、たくさんさせてあげてくださいね!!