成長率トップクラス(^^

私のおじゃましている園でもトップクラスのスピードで成長を遂げている認定こども園しおどめの森(埼玉県)。

ここは、園長と主任のおたよりと冊子に付箋がびっしり張ってあって、職員が質問してきたら「ちょっと待って、どこかに書いてあった!!」と探し出すらしいです。すごい。

職員と話している時も「冊子のどこかに書いてあるんだけど…」と話すと、まるで魔法のように職員達の手元から(机の下やカバンから??)スッとその冊子やおたよりが出てきてびっくりです(笑)

園全体から、分からないなりにもできることは全力でしよう!!というのが伝わってきます。

急成長中している理由はいくつかありますが、なによりも、園長と主任の方向性がぶれなかったことは大きいです!

(上手くいっている園の特徴ですが、トップがはっきりしていると職員は分かりやすいです。…ワンマンという意味ではなくて、思っていることや感じていることを率直に―もちろん配慮はしながらー職員に伝える、という意味です。)

そして、おたよりや冊子を頑張って読んで「保育の基本」をとにかく頑張ったこと。

セミナーなどに積極的に参加してくれたこと。

参考になる園の見学に何人かの職員で行って方向性を確認できたこと(これは大きいですねー。だから、各地に見学できる園を増やしたいです!)。

頑張って遊具を少しづつでも着実に増やしていったこと。

幼児クラスで毎日体操や課業を少しずつでもちゃんと取り入れていったというあたりも、とっても大きいです。(そうしないと幼児クラスー特に年長―がきちんとしないので、園全体としても中途半端になります。)

変な回り道をしたり、余計なことを取り入れてしまって「あー、残念だったね…」と取り除く作業がない園はスムーズです。

もちろん、園は保育を変えていく過程なので大変だとは思いますが、あっちこっちに寄り道したり、余計なこと(方法)に手を出してややこしいことになるよりはずっと早く保育が変わります。

最初は「これでいいのかな…」の時期が続きますが、今では子ども達が変わってきたのを感じているのではないかなーと思います。(保育を変えてまだ3年目!!)

・・・・・

今回行ったら、保育室がとてもきれいになっていました(^^

環境作りも上手になり、おたよりの秋号を参考に制作の飾り方にも工夫してくれたようですよ。

認定こども園しおどめの森(埼玉県八潮市) 2歳児クラス10月

(乳児棟玄関)

あちらこちらに秋がいっぱいでした。

幼児クラス「秋の植物」の収集コーナー。

なるほど、秋の花ってコスモスとヒガン花だけじゃないですね(^^;

各季節の色、香りってありますよね。秋の草木の色。空の色。

秋の空気に漂う金木犀の香り。

ハンガリーの田舎だったら、少しずつ空気に紛れる薪の匂い。

たくさん伝えてあげてくださいね~

ちなみに、しおどめの森さんも、職員絶賛募集中ですよ♪

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