えほんよんでるの

めばえの庭保育園(兵庫県朝来市和田山)の0歳児クラス。

お昼寝して、おやつを食べ終わった時間帯。

絵本を読んでいる子がいましたよ。いい空間ですね~

大人が子どもたちを集めて絵本を読むよりも、よほど子どもは絵をしっかり見るだろうなーと思います。

(もちろん、”時間のある時”に大人と一緒に絵本を眺めたり、会話をするのは悪くないですよ!)

すぐ隣にネコちゃんがいたのに、クマさんを選んだのね(^^

このクラスの子ども達はとってもたくさんおしゃべりします!

と言っても、もちろん喃語ですが。みんな何かしらおしゃべりしていて、「これこれ、0さいってこんなふうにしゃべるよね!!」と思い出させてくれる、嬉しい0歳児クラスです。

先生たちがよく声をかけたり、子どもがしていること、感じていそうなことを言葉にしてあげているからだろうなーと思っています。子ども達の喃語にももちろん答えていますしね(^^

一歳児クラスでも絵本を読んでいる子が。ここも幸せそうな空間ですね~

遠くから見ると、こんな感じ。

ちなみに、もし部屋が狭すぎて、絵本を読んだり、休息するスペースを別に作れなかったら、お世話の空間のはじっこでも大丈夫ですよ、と言っているつもりなのですが、なぜか「絵本のコーナーは、お世話の空間に作らなければいけない」と解釈している園、多いですよね??

違いますよ!

これは別に設けることができるなら、それでも問題ないけど、元々の部屋が狭いのに絵本のコーナーだけをドーンと大きくとって、他のコーナーがない・・・という園が多いので、それよりは、各コーナーをちゃんと作りましょう、そして、絵本を読んだり休息するスペースがないなら、お世話の空間の中に設けることもできますよ、という意味です。

園によっては、幼児クラスまでお世話の空間に絵本を持って来ているところがありますが(書き方・説明の仕方が悪いですか???)、幼児は絵本のコーナーは設けましょうね。

できたら、収集コーナーの近くに設けることができると、テーマに合わせた本を置くことができ、子どもたちの関心を広げることができます。

せっかくなので、もう一つ。乳児のお世話の棚、すっきりしていますよね。

籠の大きさや深さなどによっては、ここが訳の分からない、ごちゃごちゃしていて分かりにくい、手にとりにくい空間となります。1歳児クラスならなおさらです。

布の畳み方なども大きいです。

子どもにとって分かりやすい空間、そして棚の中、ぜひ工夫してみて下さいね。