選手は頑張っていたのに・・・
昨日はハンドボールのオリンピック予選で、日本対ハンガリー(in ブタペスト)。
どちらを応援したかというと、ごめんなさい、ハンガリーチームです(^^;
でも、日本チームがすごく頑張っていて驚きでした!
ハンドボールは日本ではあまり一般的ではない(…ぜんぜん一般的ではない)スポーツだから、いい選手を集めて育てるのも難しいはず。
でも、想像以上に動きが良くてびっくりでした。それに、日本のスポーツを見ていて気持ちが良いのは、試合中、選手が最大限前向きな姿勢でいること!
なのに!!日本の監督の選手に対する態度はひどかった。
失敗をしたらしい選手をタイムの間中ずっと怒鳴っているのが映り、テレビのコメンテーターも絶句。故に、その一人の選手を怒鳴っている姿が映り続けるという・・・(^^;
監督の作戦自体が悪くて失点が続いたというのに。
オリンピックの予選から落ちて号泣きしている選手たちに、監督は謝ったんでしょうか。
・・・・
日本にいる時、日曜ごとに隣の校庭から聞こえてきた野球(小学生チーム)のコーチの怒鳴り声を思い出しました。
大人のイライラは伝わって来るけど、何をどうしたら良いのかは伝わってこない。それに、たいがい怒られているのは特定の子。気の毒に、できないことを怒鳴られたってできるようになるわけがない。
聞いている子どもたちだって、大人の怒りを浴びながら練習しても楽しくないだろうに。
怒鳴る=指導するではないのに、子どものころからこれでは、感覚がマヒしてしまいます。
そして、きちんと教えてもらう機会があっても「怒られた」と落ち込み、場合によっては「辞めます」と・・・
これに悩む先輩方、主任さんたち、たくさんいますよね。
それでも、丁寧に教えないといけない。
辞める人がいても、たくさん教えてほしいと思っている人、しっかり育っていく人もいますよ。