今をしっかり見ておこう!

新入園児が大変です~~~というクラス、多いでしょうね。

特に幼児クラス。

一斉保育から移ってきた幼児の場合は、4歳なのに、5歳なのにこのあそび方…と絶句する場面も多々あるのでは。

でも、積み重ねがないとこんなにも違うんだな―と、逆に勉強になりますよ。

小さい頃からいろいろな物(遊具・道具)を扱ったり、遊びながら考えることをしていないと、物の扱い方が分からなかったり、考えること自体が苦手だったり、段取りしながら遊ぶことができなかったりで、「なるほどねー積み重ねがないってこういうことなんだー」と納得してしまう場面が多々あると思います。

それでもだんだんと変化していくので、経過を追っていろいろな場面の写真や映像を撮り続けると、子どもの成長が追うことができて後からとっても勉強になります。(私⁻サ⁻の行っている園の方、ぜひ撮っておいてください!!)

1歳や2歳の在園児と新入園児の遊び方の違いもあって面白いですよ。

特に家庭にいた乳児は、遊具であそぶ経験自体は少なかったかもしれないけれど、お母さんや家族と一緒に過ごす時間は長かったので、経験値が高いです。

特に台所やお世話のあそびは、乳児期に園での時間の長かった子達と比べると格別に上手なことが多いです。

再現が細かい。

それに、情緒的に安定している子も多いです。

これ、とっても大切。

すぐに動物を立てて、並べ始めた子。それも、種類別に。

もう一人は、板を置いた方が遊びやすいことを理解しないのか、遊具の関係性を理解していないのか、自分と遊具の位置関係が把握できないのか、遊具自体を理解しにくいのか・・・それとも、大人との関係??

この状態がどの程度続くのか、周りを見て遊び方を覚えるのか、大人の言葉は受け入れるのか、すべてにおいてこの感じなのか・・・スタートが大変なほど、今後の変化が楽しみですね(^^

遊具を手にとった時、どんなふうにその遊具を理解するのか、何を試しているのか、よぉーく見てくださいね。

大変~~~が、「面白い!」になると思いますよ♪