2歳の終わりと遊具

2歳の終わり、遊具のレベルついていけていますか?

めばえの庭保育園(兵庫県 和田山)(2歳児クラス)

細かなことが上手な子も増えてきます。指先を使うような遊具、ちょっと根気がいるような遊具、出していますか?

でも、そればかりだと、机上の苦手な子がますます机上に行かなくなります。

クラスの子どもたちの発達を見極めながら、わりと簡単なものから、ちょっと根気のいるもの、簡単なルールのあるものも置いていきましょう。

(さりげなく飾ってある花も素敵ですね ^^)

同じく

かといって、構成コーナーのものも細かいものばかりにしてしまうと、あそべなくなります。

構成コーナーでは、基本的な形を楽しめるような、場面を手軽に作れるような大きさのものをメインで用意します。

そこに、プラスで、線路、デュプロ、大き目の段ボール積み木、板、動物フィギア、乗り物いろいろ、人形・・・・などをそろえていきましょう。

うちの園は何もないんです~~~という方は、頑張って、この手の基本の積み木からそろえていきましょう!そこに、動物、人形、乗り物といったプラスのものは不可欠なので(それがないと、あそびがストップします)、がんばって、少しずつ!

高価なものでなくていいので、ディプロのブロックの人形、動物辺りからそろえたら揃えと思いますよ。

枚田みのり保育園(兵庫県 和田山)(1歳児クラス)

フェルトも、単純に並べたり、その上に何かを置いたりして試し始めます。とにかく、無理しないで、揃えられるものから用意していくと、だんだんと子どもたちもあそび方が分かってきます。

いろんな園を見ていて思うことは、子どもがあそぶかどうかは、決して、おもちゃの質や量ではないということ。(もちろん、あるに越したことはないですし、少なすぎればもちろん遊べませんが・・・)

とってもおもちゃの少ない園でも、ちょっとプラスのものがあれば、子どもたちは色々と工夫してあそび始めます。シンプルに子どもたちが楽しんで遊んでいる…そんな姿が見られるようになるといいですね♪

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