おもちゃの増やし方・考え方 乳児編①
何だかこのあたり、エンドレスになりそうですが・・・
前回紹介した遊具、例えば、タワーリング(モンテッソーリ―の塔、とも言います)も、いろいろなタイプがあります。
日本でもいろいろと売られていますので、ネット検索してみて下さい。例えば・・・(これは海外のネットショップからとりましたが)
① 赤ちゃんでもあそべるタイプ(手に持つ、持ち替える・・・など)
② ゆらゆら揺れるタイプ。
③ 一つ一つ、手触りが違ったり、ガラガラにもなったり、透明だったり。リング部分はプラスチック製。
④ 大き目なので、安定するし、入れたり出したりがしやすい。
⑤ このままでもあそべますが、棒にさしてもあそべるので、0歳後半から1歳にかけてでも。
⑥ 数が多く、バリエーションも色々なので、1歳―2歳向け
⑦ 高さがあるので、安定して立てる子が増えてきたら楽しめる、くるくる落ちていくタイプ
このほかにも、布製や大き目のプラスチックタイプなどなど、いろいろあります。
配置の仕方 棒なので、歩きの安定しない子がいるクラスは、目には入るけれど手の届かない高めに置いておいて、大人と一緒に使うようにします。
子どもが倒れ掛かったら棒が倒れるようになっていたり、布製品もあるので、そういったものであれば出しておくこともできます。
入れ替えながら 最初は②と③をだして、様子を見て、他のと入れ替えて、また、しばらくしたら、今までしまっていたのをまた出して・・・・とするだけでも、子どもたちがまた遊び始めます。
複数用意します 6人クラスでも、1個だけでなく、似たものを二つは用意しましょう(同じリングタワーを二つ、ではなく、リングタワー系を二つ、という意味)。(高価なものを一つ、ではなくて、いろいろな物を複数揃えた方がいいですね)
容器と一緒に まだ棒にさすのはむずかしい年齢でも、ボウル(容器)もあわせて用意してあげるとその中に入れてみたり、触ったり、床に並べてまた容器に戻したり・・・して遊べます。