園長に乾杯!!

この夏も、たくさんの保育園を訪れる機会をいただいている。

どこの園にも歴史があり、積み重ねてきた保育実践があり、一つとして同じ園はない。

保育園で過ごす時間、子どもたちが幸せでありますように。

保育園で過ごすことで、子どもたちがしっかりと成長していきますように。

保護者が安心して働けますように。

沢山の願いを込めて、保育園は毎朝、門を開き、子どもと保護者を迎え入れる。

そして、保育園には園長の想いが詰まっている。

長い時間をかけて作り上げてきた保育を方向転換させる時、一番悩むのは園長なのではないだろか。

実践をしている保育士も大変だけれど、実際に保育に入ることのできない園長も、同じくらい、もしかしたら、自分が現場に立てないだけに、もっと大変な思いをしながら、保育が変わっていく様子を見守っている。

この過程で園長にできることは、保育士にはできないバックアップをしっかりすること。

そして、保育士を信じ、自分の信念を信じること。

この夏、たくさんの素晴らしい園長と出会った。

同じ保育園とは思えないくらいの変化を遂げた園の陰には、他の人だったら諦めていたかもしれないくらいの園長の頑張りがあった。

いい状態を維持していくのだって、変えるのと同じくらい大変だ。子どもや保護者だって変わるし、保育士も入れ替わる。園の経営事情が変わることだってあるし、それでも、良い保育を維持していきたい。日々のコツコツとした積み重ねと軌道修正にも、エネルギーがいる。

実践の中で頑張る保育士さんも素晴らしいけど、園長室で、それを見守りながら支えている園長もとっても素敵だ。

子どもたちのために!! そんな思いのいっぱい詰まった保育園を支え続けてきたたくさんの園長に出合え、とてもとても幸せな夏なのです ☺

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