冬瓜! その③
単純に、これだけを机の上に置いておいたら、子どもたち、何をすると思います?
きっと入れてみますよね。
そこで、何を経験するでしょう?
大きさを目測すること。
そして、試して、確認すること。
考えないですぐに言葉にしてしまったり、考えずにまずは行動する子ども・…だけじゃなくて、大人もいますね。
人生においては「考えすぎずにまずは行動してみようよ!」というのも一理あるけれど、でも、日常生活の中では「まずは考えよう」は大切です。
きっと入らないだろうな…やっぱり入らなかった
きっと入らなかった…あ、入った!
これだったらいくつ入るかな、立てたら二つ入るかな??
などなど、子ども自身がいろいろと試しながら考える、そして、それを言葉にもできるといいですね。
本当は、もっといろんな大きさのかごがあるといいなーと思ったのですが、とりあえず。
リンゴだったらどれがちょうどいい?
この白い籠には、リンゴがいくつ入ると思う?
大きな籠だったら?
試してみよう!!
いろいろできますね~。
こういった何度も試す遊びは、実のしっかりしたものの方がいいですね。
落ちてしまった青い柿、食べるには小さいリンゴ・・・・何でも遊ぶ材料になりますよ!
他にも台所に何かあるかな・・・と探したら、ありました。
どれが一番大きいと思う?一番小さいのは?
大きさ順に並べてみよう!
子どもに主体的に遊んでほしい、考えてほしい、行動してほしいと思ったら、大人側が色々なアイデアを保育の中にちりばめるのはとっても大切。それをきっかけにして、子どもたちは主体的に考えたり、試したり、行動することを学んでいきます。
エンドレスに遊べる冬瓜です。
楽しいですね~~~(^^