今日のお買い物(^^♪ その1
さて、見たことないもの、知らない野菜、ありますか?
桜桃は分かるかな?
白桃よりも味が濃くて、ケーキとかに入れても美味しいし、今回はちょっとだけジャムを作ってみようかなと。
上手くいくようなら多めに作ろうかなと。
右下はキュウリ。
この時期は、大きなキュウリよりもこっちの方が断然美味しい。小さいからあっという間になくなるので、二日おきぐらいにこの量を買っています。
隠れて見えにくいのが赤玉ねぎ。
その上はディール。
右上の冬瓜と一緒にクリーム煮に。
真ん中は、ホウレンソウ。
私にとってこれはホウレンソウではないんだけど、でも、味はまあホウレンソウなので、キッシュやクリーム煮に使っています。
とにかく夏は葉っぱ類がない(涙)
一番上にあるのはカララビ。
これもクリーム煮か肉詰めですね。
隣にいたおばさんがひっくり返しておしりの所を見ては「ダメだわ」という感じで戻しながら選んでいました。多分、おしりの根っこが固そうなので、実も硬いだろうなと思ったのでしょうね。
で、もちろん、これで料理するんですけどね、もし保育園だったら何ができそうですか~~~(^^
朝登園して、買い物かごの中にこんなのが入っておいてあったら?
登園してきた子達と一緒に一個ずつ出すことができますね。物によっては1歳の後半からできますよ。
どんな会話ができますか?
「見たことないのある?」
「どれ知っている?これは?」
「お母さんはどんなもの作ってくれる?」
「おばあちゃんは?」
「お家でよく使うのはどれ?」
「どれが一番好き?」
いろんなことを聞けますよ。
ごく普通の会話なので、子ども達もリラックスしてたくさん話してくれます。
でも、大人は子どもがどんなこと知っているかな?見ているかな?どう話してくれるかな?・・・などなど、子どもについてたくさんのことを知ることができます。
上手く話せないようなら、援助してあげることもできます。
言おうとしていることを大人が代弁してあげることでも、子どもは語彙や表現を学ぶことができます。
これ、とっても大切ですよ!!
一つずつ触ってみよう。
手触りはどんな?
チクチク?つるつる?サラサラ?ふわふわ?ザラザラ?
よく目にするりんご。
でも、庭にリンゴがなっているのでもなければじっくり触ることなんてめったにないはずです。
「どんな香りがする?」
「リンゴは硬いね。桃は柔らかいからそっと触ろうね」
物の扱い方も伝えることができます。
いつもだと雑だったり乱暴な子も、こんな時は慎重に、優しく扱ってくれるはず。
子ども達って、野菜や果物を触れるととっても嬉しそうな顔をするんですよ。
毎日食べていて身近なのに、実は滅多に触らせてもらえないものですからね。
見て、これ面白い野菜だね。
見たことある?食べたことある?
これ、どうやって畑になっているんだろう?
ハンガリーだったら比較的家庭でもできる野菜なので見たことのある子がいるかもしれません(田舎なら)。
面白い所から葉っぱが生えているね!
カブの葉っぱってどこから生えていたっけ?
せっかくの機会なので、視覚と触覚を協働させながら観察しましょう。これ、とっても大切ですよ。
もし、味見ができたら、視覚と触覚と味覚を一緒に働かせることになります。
さて、他に何ができるかな…続く。